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松原です。

きのう（27日）届いた「週刊金曜日」をパラパラ見ていたら、国労音威子府闘争団 家族の藤保美年子さんのことが、似顔絵入りで出ていた。「佐高信の人物メモワー ル」のページである。藤保さんは、2000年7月、四党合意（中身のない解決）に反 対して国労臨時大会の壇上で「わたしたちの人生を勝手にきめないでください」と 叫んで、事態の流れを変えた女性。

短い文章だが、先日の9・15集会でのこと。そして、たたかいのなかで、たくまし く成長していった藤保さん家族の「肖像」が浮き彫りにされている。ビデオプレス の『人らしく生きよう−国労冬物語』についても、触れられている。ぜひご一読を。

あの臨時大会から6年経った。まだまだ先の見えない「20年目の国鉄闘争」だが、 藤保さんの訴えた「原点」が今また問われているように思う。

＊追加情報

・本日（28日）、東京しごとセンターで「JRの利益優先・安全無視を問うつどい」にJR尼崎事故遺族代表が出席し、講演を行う。18時開場。
・あすは、恒例の団結まつりが亀戸中央公園で行われる。国労闘争団・家族がたくさん上京中。