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旗どころでないでしょ！総務省−出張旅費の不正受給１９７６万円

10月18日　鉄建公団訴訟原告団

国土交通省と霞ヶ関を通行する皆さんに宣伝行動を続ける上京団だが、たまたま、宣 伝カーを止めてやってる場所が総務省の裏玄関に面する。そのため、総務省のお役人 が、わざわざ宣伝をしている場所まで来て、意地悪く旗をはずせとうるさくいってき ている旗攻防/続・続編。

今日は、８時１０分ころ総務省に着き、ベンチに腰をかけていると、やってきました 総務省お役人のハタノさん。 昨日までの攻防があった後だけに、高飛車にくるか？と思いきや、妙に低姿勢モー ド。 「共同空間が庁舎管理権で 統括できるという、明確な法的論拠について、明日また みんなで聞きに行きますか ら。」と、昨日投げかけた宿題の回答をもってきた。

いわく、「この場所は、調べた結果共同空間ではない」と言う。 「そんなことは無いでしょ。民間人だって、住宅用に土地開発したり建ぺい率などに よって、公園をつくらなければならないとか、決まってるでしょ」と返すと、「い や、ここは、この建物を引き取ったときから、そうなっていなかった」「国にそうし た（共同空間の）申請をしていなかったんですよ」と言う。 「だったら、是正しなきゃならないんじゃないですか」と斬り込むと、「まぁ、そう いうことだから、旗はずしてください」「私はちゃんと、言われたように調べて、お 答えしたわけだから・・」 「いや、ちゃんと書面で、ここが共同空間でないと、明らかになるものを出してくだ さい」更に突っ込むと、「そうしたものは無いのをわかって言ってるでしょ」「旗は ずしてくださいよ」 （親父ギャグの域だが、旗のことには、なにやら異常に固執するハタノさん）

そうこうしている間に、上京メンバーがさっさと定位置に旗を設置。宣伝行動が続け られる。 困ってしまったハタノさん「こちらが説明したんだから、旗はずせといってください よ。あなた責任者でしょ」 そこでこちらは「いや、今日はね、あの人が責任者なの」と、原告団長を指差す。

「また、そんなこと言って、勘弁してくださいよ」と、今度は泣き落としか。 そうした中、１０月１６日の朝日「天声人語」に書かれていた省庁の出張旅費の不正 受給問題を原告団団長が追及。 「総務省は、出張旅費の不正受給を２０００万円も受け取っている。国民の血税を、 何だと思っているのか」 「このマイクで、明確に答弁しなさい」と詰め寄る。

「たかが旗をたてたくらいの事で、我々に言ってくるより、国民の税金をムダに使っ ている問題を答えれないんですか？」 形勢振りになった総務省。庁舎管理規程どころではなくなった。後ろの方に控えてい た総務省の下河内司（しもごうち）会計課長、旗色悪くなったとたんに退散。 次回は、この出張旅費の不正受給に対する総務省の対応と、あるべきはずの共同空間 が無いのは、法に触れないのか、この点について、明確な返答を求めることを通告 し、宣伝行動を終えた。

総務省さん、しっかりしてよ！！