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News Item 0813kodama
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カサナグの会の児玉です。

8月13日
平和の灯を!靖国の闇へ! キャンドル行動に参加しましたので 報告します。

写真などは http://blog.so-net.ne.jp/tamashige/
参照ください。
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平和の灯を!靖国の闇へ! キャンドル行動

8月13日、日本教育会館で「平和の灯を!靖国の闇へ!」8・13集会があり700名が参加した。集会後、神田から神保町へデモ行動した。

集会では、主催者を代表して、内田雅敏弁護士、韓国リ・ソクテ弁護士が開会挨拶を述べた。
この時期に韓国からは11人の国会議員が来日し集会に参加しており、キム・キソン国会議員が壇上で11名を紹介し、代表して挨拶した。小泉首相の靖国参拝を中止すること、韓国・台湾兵士の靖国合祀取り下げを訴えた。
高橋哲哉氏が講演した。靖国問題を決してA級戦犯分祀論に矮小化させてはならないこと、分祀し国際的批判をかわした上で、首相も天皇も堂々と参拝できるようにすることを狙っている。麻生外相私案の靖国神社の国営化案もまた同様に天皇参拝の道を開くものである。それは21世紀の日本の新たな戦争を支える役割をさせることになっていくし、そのことに反対しなければならないと警告した。
87歳になる光州遺族会・イグムジュさんが、日本植民地統治下・朝鮮での自らの体験を証言した。イグムジュさんの夫も勝手に靖国に合祀されている。
合祀取消訴訟韓国人遺族代表イ・ヒジャさん、今村嗣夫ヤスクニ・キャンドル共同代表も挨拶した。それぞれが、小泉首相の靖国参拝を中止と、韓国・台湾兵士の靖国合祀取り下げを訴えた。

集会の第二部はコンサート。台湾の原住民「飛魚雲豹音楽工団」の歌には、祖先と民族を尊重する心が溢れている。古くから伝わる生活の旋律を歌うのだが、彼らの祖先が侵略者たちに踏みにじられ、殺され利用され、土地を奪われていった無念の思いを、自身の思いとして重ねて表現している。そのことは同時に、現在の自分たち原住民の社会的な扱われ方の認識、その批判を含みこんで、古い旋律が新しい内容をもって流れる。私たちはそれを聴いた。

集会のあいだじゅう、右翼が会場周辺を囲み、妨害し続けた。参加者は整然とデモを行った。


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