|
JCA-NETセミナー2025年12月(全3回)第2回:民衆のサイバーセキュリティを実践する−国家の戦争に加担しないために(12/24 19:00〜 Jitsi-meet) | ||||||
|
Menu
おしらせ
■サブチャンネル ・フェスタ投句募集中 ・映画祭報告(7/27) ・レイバーネットTV(12/10) ・あるくラジオ(11/1) ・11.3「抵抗川柳句集」シンポ報告 ・ブッククラブ(12/13) ・シネクラブ(10/11) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第107回(2025/11/10) ●〔週刊 本の発見〕第414回(2025/12/4) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/11/6) ●川柳「笑い茸」NO.164(2025/11/25) ●フランス発・グローバルニュースNO.19(2025/8/5) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第101回(2025/10/14) ●「美術館めぐり」第17回(2025/11/24) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・OurPlanet-TV・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・CLP
|
2025/12/24 JCA-NETセミナー2025年12月(全3回)第2回:民衆のサイバーセキュリティを実践する−国家の戦争に加担しないために(12/24 19:00〜 Jitsi-meet)案内→https://x.gd/hv4UL2025年12月のJCA-NETセミナー 1.12月19日(金)19時から 「サイバーセキュリティ戦略(案)」批判 2.12月24日(水)19時から 民衆のサイバーセキュリティを実践する――国家の戦争に加担しないために 3.12月26日(金)19時から フォローアップ 参加方法 ・JCA-NETの会員以外の方でセミナーに初めて参加される方は予約が必要です。 下記の申し込みフォームから申し込んでください。(アクセスに若干時間がかかるかもしれません) 申込みフォーム→https://x.gd/MPgu2 ・JCA-NETの会員メーリングリスト、セミナーメーリングリストに登録されている方は、当日30分前に、メーリングリストからの会議室案内をみてアクセスしてください。 参加費:無料(カンパ大歓迎) 余裕のある方は是非カンパを是非よろしくお願いします。 セミナーはJCA-NETの会員の会費で運営されています。 郵便振替口座 JCA−NET(ジェイ・シー・エイ・ネット) 記号番号:00190-3-417584 ゆうちょ銀行〇一九店 417584 オンラインはJitsi-meetを使用します。 問合せ:としまる(JCA-NET理事) toshi@jca.apc.org 070-5553-5495 12月19日(金)19時から 「サイバーセキュリティ戦略(案)」批判 ============= 政府は11月に新たな「サイバーセキュリティ戦略(案)」について、パブリックコメントを募集しました。 今回の戦略案では、2021年に策定された現行のサイバアーセキュリティ戦略と比較しても、格段に政府によるサイバー領域への介入・統制の傾向を前面に押し出しています。 この戦略案では「アクセス・無害化措置を始めとする多様な手段を組み合わせた能動的な防御・抑止」という表現で日本によるサイバー攻撃の体制を官民一体となって準備する内容になっています。 今回の戦略案は、「サイバー戦争」の体制づくりを鮮明にして、国家安全保障を口実として、民間企業をも巻き込んで、私たちのネットにおけるコミュニケーションの根幹をなす通信の秘密や言論・表現に関わる通信情報の取得の体制構築に重点が置かれるなど、看過できないものになっています。 今回のセミナーではこの戦略案について、JCA-NETが提出した意見の内容を紹介しながら、問題点について議論します。 12月24日(水)19時から 民衆のサイバーセキュリティを実践する――国家の戦争に加担しないために ======== 国家安全保障では軍事安全保障と一体化して、人々の安全を国家が力の行使(軍隊や武力)によって保障するという考え方をとります。 しかし、軍隊が人々の安全を実現できたことはありません。 1990年代以降、武力を背景とした国家安全保障は、貧困、環境、差別、教育や社会保障など人々の基本的な生存条件を破壊することはあっても、これらの問題解決に寄与することはないことへの関心が高まり、国連では「人間の安全保障」という概念に注目が集まりました。 日本でも2000年に、沖縄サミットに対抗して開催された民衆フォーラムで「〈民衆の安全保障〉沖縄国際フォーラム宣言」(2000年7月)が出され、「国家の安全は民衆の安全と矛盾します。軍隊は民衆を守りません。軍隊は社会の安定を脅かします」と指摘し、「民衆の安全保障は、人権、ジェンダーにおける正義、エコロジーにおける正義、そして社会的連帯にもとづくものです。民衆の安全保障は非軍事化を要求します。そしてそれを達成する手段は非暴力的なものです」と宣言しました。 今回のセミナーでは、この四半世紀前に提起された民衆の安全保障をめぐる当時の議論を紹介しながら、当時は視野にまだ入っていなかったサイバー領域における民衆の安全保障の観点の必要性を議論します。 12月26日(金)19時から フォローアップ ======== 毎月最後の回は、特にテーマを設けずに、参加者の皆さんが持ち寄った様々な疑問や質問、あるいは意見などをとりあげながら進めています。 毎回のセミナーでは十分に取り上げられなかった課題や消化不良になった話題について、補足の説明などにあてる場合もあります。 今月は、安全保障をめぐる二つの話題をとりあげました。 一つは政府による「サイバーセキュリティ戦略案」について、もうひとつは、民衆のサイバーセキュリティという考え方について、とりあげました。 わかりにくかった論点や疑問点などについては、ぜひこのフォローアップに参加してみてください。 このセミナーではLinux OSにも力を入れています。 初心者の方でLinuxに関連する質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄ってください。 そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一例。 -Wi-Fiのセキュリティ -Signalの使い方 -アプリ内ブラウザの問題点 -Privacy BadgerやuBlock Originの使い方 -XやFacebookに代替するMastodonの使い方 -CryptPadの使い方 -Bitwardenとパスワード管理 -Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議 -暗号化サービスProtonやTutaのメールサービス -機械翻訳の活用(DeepL) など。 最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になった事柄の一例。 -民衆のサイバーセキュリティ -サイバーセキュリテイ戦略 -政府による暗号規制 -サイバースパイ・サイバー攻撃法 -ガザ戦争とIT産業の戦争責任 -生成AI -国連サイバー犯罪条約 -マイナンバーとデジタルID -ジェンダーとインターネット など。 | ||||||