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高麗博物館企画展「植民地主義2025」〜ミュージアムで考える「わたしたち」の応答可能性(10/8〜2026/3/29 東京・新宿区)開催中 | ||||||
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2025/12/25 高麗博物館企画展「植民地主義2025」〜ミュージアムで考える「わたしたち」の応答可能性(10/8〜2026/3/29 東京・新宿区)開催中案内→https://x.gd/OGPzKhttps://x.gd/wQ4dm 「植民地主義」と聞くと、どこか遠い話のように感じるかもしれません。 しかし、人権やジェンダー、格差など、2025年を生きるわたしたちの社会にある違和感や生きづらさはその過去と無関係ではありません。 けれど、「加害の歴史」の話になるとどこか語りにくさを感じたり、無意識に距離を取ってしまうことがあるかもしれません。 それはどうしてでしょうか? 本企画展では、人生の物語や人の移動、ことばと教育、Kカルチャーなどさまざまな入口から、2025年を生きる「わたし」と植民地主義の歴史とのつながりを見つめていきます。 展示室には、来館者の皆さんと対話できるようにカフェコーナーもご用意します。 小さなミュージアムでお茶を飲みながら話しませんか。 高麗博物館2025年企画展「植民地主義2025」〜ミュージアムで考える「わたしたち」の応答可能性 期 間:2025年10月8日(水)〜2026年3月29日(日) 場 所:高麗博物館 〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル 7階 (1階ファミリーマート) 地下鉄「東新宿駅」A1出口 徒歩4分 西武新宿線「新宿駅」徒歩7分 地図→https://x.gd/Mbkwn 開館時間:12:00〜17:00(最終入館16:30) 休館日:月曜・火曜、年末年始(2024年12月28日〜2025年1月7日) *祝日でも月曜と火曜は休館します。 入館料: 一般 500円 高校生、大学生、および30歳未満、障がい者および同伴者 200円 中学生以下 無料 ●展示 今回の企画展では、「植民地主義」というメインテーマのもとに、大学生も含めた様々な年代のメンバーが5つのチームに分かれて準備しています。 ・マルモイチーム 植民地支配の中で、日本語の強制や名前の改変、文化が失われた歴史と、解放後にそれらを取り戻してきた歩みをたどりながら、「ことばとともに生きる」ことの意味を見つめ直します。 ・現代社会とカルチャーチーム 韓国の作家やアーティストたちは、自身の経験や記憶、そして社会への問いを、作品に込めて発信してきました。 「植民地主義」と聞くと、どこか難しさや距離を感じる人も、文学や映画、ドラマなど、カルチャーを通してなら、その歴史や「いま」をより身近に感じられるかもしれません。 ・親日派チーム 朝鮮半島では、植民地期に国と民族を裏切った人を親日派と言います。 韓国における親日派とは一体なんなのか。 親日派を糾弾するのではなく、親日派の誕生と形成の背景にいた大日本帝国に着目し、現在日本に暮らす私たちはどのようにこの問題に向き合うべきなのかを、韓国の親日派清算の動きから考えます。 ・1910年以前のソウルチーム 『京城発達史』(編集・発行:京城居留民団役所、1912年)という、日本人が最初にソウルに入ってから韓国併合までの過程を記した本を分析しているところです。 それを地図に落とし込んで視覚的にわかりやすくしようと試みています。 ・ライフヒストリーチーム 植民地主義を具体的に考えるために、特定の人物を取り上げようと考えています。 金子文子、甲田正作・ゆき枝夫妻、朴敬元、テレサ・ハッキョン・チャ、そして現代を生きる在日コリアンの女性の6人を取り上げ、それぞれの人生から植民地主義を考えます。 メンバーの関心がいちばん高いのが金子文子です。 金子文子は、植民地支配の中で朝鮮人の人権について敏感に反応していたんじゃないか。 ■イベント ■ギャラリートーク いずれも14:00から質疑応答を含めて90分 ●現代社会とカルチャー 日時:12月13日(土)14:00〜15:30 K-POPと徴兵制、Kカルチャー(映画や本)についてお話しします。 ●1910年以前のソウル 日時:2026年1月17日(土)14:00〜15:30 韓国併合以前から、たくさんの日本人が朝鮮半島に渡っていました。 併合時のソウル(漢城・京城)では、その数は3万人に達しています。 この人たちは、どこに居住地を定め、生活空間を作り上げていったのか、当時の資料をもとに考えます。 ●映像で知ろう親日派 日時:2026/1/24(土)14:00〜 ギャラリートーク形式で、親日派チームメンバーがいくつかの親日派関係映画、映像を紹介していきます。 参加者の皆さんもフリートークしませんか。 | ||||||