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関東大震災ジェノサイドの記憶 赤く照らされた月は見ていた 102年目の半月(12/8 18:30〜 東京・杉並区) | ||||||
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2025/12/08 関東大震災ジェノサイドの記憶 赤く照らされた月は見ていた 102年目の半月(12/8 18:30〜 東京・杉並区)案内→https://x.gd/V4WEFhttps://x.gd/YE5PX 墨田:「朝鮮人の死体は河原で焼き捨てちゃったよ」 〜田中(仮名)の荒川にかかる旧四ツ木橋についての証言 杉並:「あらゆる犯罪をしている朝鮮人を追い出せ」 〜尹克栄(ユン・クギョン)が銀座から高円寺に戻る途中で見た張り紙 国境、言語を超えて100年以上歌い継がれた童謡『半月』 高円寺の留学生、尹克栄(ユン・クギョン)は虐殺の夜を野宿で生き延びた 作曲家、尹克栄(1903〜1988)は、関東大震災時に東洋音楽学校(現東京音楽大学)留学中、高円寺の下宿に住んでいた。 大震災翌日9月2日から何日間か、近くの留学生17人でかたまって竹林で野宿をした。 創作童謡「半月(バンダル)」は帰国後の震災翌年に作曲。 学校紋育では朝鮮語が巌しく禁止され始めるなか、楽譜や口伝えによりたちまち朝鮮半島全土に広まった。 現在は朝鮮語、中国語(曲名「小白船」)、英語(曲名「Little White Boat」)の歌詞により、韓国・朝鮮、台湾、中国、シンガホールはじめ東南アジアの各地で愛唱されている。 日本では2023年李政美(い・ぢょんみ)が「半月」(日本語訳)を杉並・阿佐谷地域区民センターで発表。 ジェノサイドから守った、守られた「場」で、ともに 尹克栄か野宿を始めた夜、(旧)高井戸村の農本思想家、江渡狄嶺(えど・てきれい)は、赤く燃える東京とその空に浮かぶ「下弦の半月」を見た。 「この騒擾不安の夜半、上半弦の月は、都の空を真っ赤にしている上を何事もなきかのように、徐々と登り始めて、武蔵野一帯を青白い光に照らし亘した。」(一郎略) 江渡狄嶺は後にジャーナリストとなる金三圭(キム・サンギユ)ら朝鮮人学生3人を、自宅敷地内の「可愛御堂」に3か月間かくまい「朝鮮人狩り」から逃れさせた。 今回の「102年目の半月」会場久我山も当時は高井戸村だった。 関東大震災ジェノサイドの記憶 赤く照らされた月は見ていた 102年目の半月 日 時:2025年12月8日(月)18時00分開場 18時30分開演 20時45分終了予定 形 式:会場&オンライン(後日配信) *生配信はありません。 会 場:久我山会館 ホール(定員:180名 ) 〒168-0082 東京都杉並区久我山3-23-20 京王井の頭線「久我山駅」徒歩2分 アクセス→https://x.gd/f59mD 地図→https://x.gd/0N4T7 内 容: ・特別上映(会場のみ)ドキュメンタリー映画「流れゆく遠い道」 2023年/27分/日本・韓国/監督:崔藝隣(チェ・イェリン)(舞台挨拶) *映画上映は会場のみです。 ・講演:一般社団法人ほうせんか理事・慎民子(シン・ミンジャ)さん 「荒川河川敷で追悼式を続けて」 ・ラップ:FUNI ラップ「半月」ほか ・追悼のプンムル ・加藤直樹さん『「9月」を生きた人びと 朝鮮人虐殺の「百年」』発行記念挨拶 参加費: ・会場参加(録画配信込み):一般1500円/学生・困難を抱える人1000円 ・録画配信視聴:一般1000円/学生・困難を抱える人500円 主 催:関東大震災ジェノサイドの記憶 102年目の「半月」実行委員会 連絡先:hangetsu100suginami@gmail.com 申込み(Peatix)→https://x.gd/9Mjwo メール予約可:hangetsu100suginami@gmail.com ※後日配信リンク【1か月視聴可】をお送りします。 FUNI(ラッパー、詩人) 新たに生まれたラップ『半月』。 労働者と人種が交差する川崎南部で生まれる。 幼少期、韓国の漁村で祖父・祖母に育てられる。 小池百合子都知事が朝鮮人虐殺の追悼文を送らないことをきっかけに社会運動をラップで実践する。 2024年「101年目の半月」を杉並・浜田山会館で発表。 ドキュメンタリー映画『流れゆく遠い道』 愼民子の日常が、在日朝鮮人3世のクィア・アーティスト・uhiが書いて朗読する詩と共に語りかけてくる。 白黒の記憶に鳳仙花が伝うかのように、色を染めゆく人たちの物語。 監督:崔蕕隣(チェイ・イェリン)さん 韓国ソウル生まれ。 現在は東京で暮らしながら、通訳者、アクティビストとして活助中。 愼民子(シン・ミンジャ)さん 一般社団法人ほうせんか理事。 トッケビプンムル主宰。 韓国籍をもつ在日朝鮮人二世。 関東大震災時の事件を知リ「虐殺される恐怖」を覚えた。 20年後「追悼する会」と出会い参加。 トッケビプンムル 毎年、9月第一土曜日に、荒川河川敷にて追悼式を実施。 追悼式の最後は「プンムル」、民族打楽器の演奏に出席者も踊りで参加、死者を悼みつつ、ともに明日へ向かう。 | ||||||