本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:グラフで見る正義党の大統領選挙完走記
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 20170602
Status: published
View


グラフで見る正義党の大統領選挙完走記

[ワーカーズ・イシュー] TV討論会がみなしたのではないですか

パク・タソル、ユン・ジヨン記者 2017.05.22 01:08

Googleトレンド検索語動向で沈(シム)サンジョン候補に対する大衆の関心を分析してみた。 検索語の上昇幅に最大の影響を与えたのはやはりTV討論。 討論会のたびにサンジョンの三文字は検索語順位に上がった。

沈候補に対する関心が頂点を打った時期は4月19日に行われた2次大統領選挙討論。 沈候補はTHAAD、増税、最低賃金に関する明確な立場を明らかにし、相手候補を制圧した。 この日、存在感を示した沈候補は専門家からも好評だった。 しかし相手候補側の支持者からの途方もない抗議電話に苦しまなければならなかった。

21日は「シムブリー」という沈候補の愛称が一番多く検索された日だ。 「皿洗いは女性の役割」という洪準杓(ホン・ジュンピョ)を相手に一喝した彼女。 沈候補の発言はSNSで重ね重ね広く知られ、「シムブリー」は沈候補の公式愛称として定着した。

25日の4次討論の後には性少数者から全面的な支持を受けた。 5人の候補者の中で唯一「同性愛支持」を明らかにした沈候補。 この日は「シムブリー」という愛称が二番目に多く検索された日でもあった。

大衆の関心を反映する検索語順位。 だが不思議にも、選挙運動時期の検索語順位は得票率順位につながる場合が多かった。 今回の大統領選挙でも、得票率順位は検索語順位と一致した。 二桁の支持率を記録しながら、洪準杓候補を追撃したサンジョン候補。 残念なことに、大統領選挙の一週間前にした時期、民主党から足を引っ張られて危機を体験した。 田炳憲(チョン・ビョンホン)当時民主党選対委戦略本部長は沈候補を狙って「死票防止キャンペーン」を繰り広げるとし、偏狭さを誇った。

これを始め「シムチコン(シムサンジョンに入れれば洪準杓になる)」、 「サンジョン無賃乗車論(サンジョンに入れて、新しい文在寅政権に無賃乗車する)」、 「政治弘大病(非主流政治家支持を皮肉る言葉)」等の黒色宣伝が回った。 5月2日には正しい政党の議員13人が集団離党して、劉承ミン(ユ・スンミン)候補に対する関心が高まった。

結局、二桁の支持率まで上がった正義党は、 得票率6.2%、得票順位5位という成績表で選挙を終えた。[ワーカーズ31号]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-05-25 15:41:48 / Last modified on 2017-05-25 15:41:49 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について