LGハロービジョン非正規職2人が漢江大橋高空デモ

「基本給180万が高いと労組弾圧」…元請責任要求

LGハロービジョンの非正規職労働者2人が 非正規職の処遇改善と元請責任を要求して、 漢江大橋高空デモに突入した。

［出処:希望連帯労組］

希望連帯労組LGハロービジョン非正規職支部は、 イ・ヒミン(陽川カスタマーセンター)、 ユ・ヒウォン(富平カスタマーセンター)組合員が 「本当の社長」であるLG U＋が問題を解決することを要求し、 6月12日午後12時30分頃、漢江大橋で高空デモを始めたと明らかにした。

労組は去る3月、LGハロービジョンと 「カスタマーセンター組合員雇用保障と処遇改善合意」をしたが、 元請は合意を履行しないとし、5月から今まで闘争を続けている。

労組は「カスタマーセンターの各種の不法と不当な態度に対し、 元請のLGハロービジョンの責任を要求して3月に合意した内容そのまま守ることを何回も要求した」とし 「だが相変らず交渉は進まず、 元請は経済人総連(韓国経営者総協会)を立てて合意を破棄し、 労使関係を破綻させている」と主張した。

［出処:希望連帯労組］

二人の組合員は 「過度な業務割当により死亡した同僚の死を悪材料だと表現する LGハロービジョンの態度は傍観できない」とし 「腹がへって労組に加入したという同僚がいる。 食費なしで平均180万ウォンの基本給を受ける私たちだ。 それでも賃金が高いとし、労組を弾圧している」という言葉を労組側に伝えた。 LGハロービジョンでは昨年12月に非正規職労働者が作業中に死亡する事件が発生した。

現在、労組は △LGハロービジョンの合意履行、 △多段階下請け問題解決、 △LGハロービジョン元請直接雇用を要求している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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