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日進ダイヤモンド、ストライキ34日目…「使用者側、誠実交渉始めろ」

労組「賞与を固定手当てに…最低賃金で小細工」

キム・ハンジュ記者 2019.07.29 16:58

[出処:金属労組大田忠北支部]

日進ダイヤモンドの労働者たちが誠実交渉を要求して、 34日間の長期ストライキを行っている。

金属労組大田忠北支部日進ダイヤモンド支会(以下労組)は 6月26日に団体協約締結を要求してストライキに突入した。 労組は4月15日の中央労働委員会調整決裂、 4月16日の争議行為賛否投票(賛成率92%)を経て、争議権を得た。

労使交渉は2月27日からこれまでに23回行われた。 労組は、 △労組認定、 △労組破壊中断、 △賃上げ(2014年から凍結)、 △軍事式組織文化現場改善を要求した。 だが使用者側は交渉で、 △賞与600%中400%を基本給と固定手当てに変更、 △代替労働許容、 △180人協定勤労者指定(ストライキ不可人員)を持ち出した。 これまでに149の条項からなる団体協約要求案のうち、 意見が接近した条項は9項目に過ぎない。

交渉は7月9日を最後に開かれていない。 労組は7月31日に労使の代表者面談をしようと24日に伝えたが、 使用者側が「ストライキを不法と規定し、 労組の謝罪と再発防止、争議行為即刻中断と業務復帰、誠実操業と社規遵守の約束」 を前提条件にし、事実上拒否の意向を明らかにした。 チャムセサンは交渉に関する使用者側の立場を聞こうとしたが、連絡できなかった。

[出処:金属労組大田忠北支部]

そのため労組は7月29日、 ソウル市麻浦区にある日進グループのビルの前で記者会見を行い、 使用者側の誠実交渉の履行を要求した。 労組は 「日進ダイヤモンド事態を最も早く賢明に解決する方法は、 使用者側が労組破壊をやめて誠実交渉に即刻出てくること」だとし 「会社は売り上げの平均11%の営業利益を出しながらも、 最低賃金が上がると賞与金600%のうち400%を基本給と固定手当てに変更し、 賃上げを回避した。 賃金は2014年から凍結された状態」と明らかにした。 最低賃金引き上げによって基本給を引き上げなければならないが、 賞与金の一部を基本給(最低賃金算入範囲)に入れ、 労働者の実質的な賃上げを防ぐ「便法」だと労組は主張する。

続いて「現場には40台を越えるCCTVを追加で設置して組合員を監視しており、 管理職は横断幕掲示、宣伝物付着などの労組活動を暴力的に妨害している。 これに抗議すると懲戒と告訴・告発で労組破壊に血眼になっている」とし 「日進グループは7月31日の(労使代表者間)面談で事態を解決しなければならない。 さもなくば金属労組の強力な闘争に直面する」としている。 労組は現在、陰城工場の本館前でテント座り込みをしている。

労組は昨年12月に設立された。 日進ダイヤモンドの陰城工場、安山工場、本社など、 全労働者約420人のうち253人が金属労組組合員だ。

[出処:金属労組大田忠北支部]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-08-02 18:02:26 / Last modified on 2019-08-02 18:02:27 Copyright: Default

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