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グァンシン板紙労働者、本社占拠座り込みに突入

労組「団体協約解約通知撤回しろ」

キム・ハンジュ記者 2018.09.18 17:25

[出処:全国金属労働組合京畿支部京畿金属地域支会]

製紙業者グァンシン板紙の労働者たちが 使用者側の団体協約解約通知撤回を要求し、 瑞草区の大洋グループ(グァンシン板紙所属会社)本社を9月18日に占拠した。

グァンシン板紙の労働者15人はこの日の午後12時頃、本社5階を占拠して扉を閉ざした。 占拠労働者たちは現場本社労働者たちを退勤させた。 グァンシン板紙の労働者約30人は本社の下の座込場で占拠現場を守っている。 労働者たちはこの日の夜と昼のストライキを始め、 今後もストライキと無期限占拠を続けると明らかにした。

去る7月末、グァンシン板紙は労働者に団体協約解約を通知した。 既存の団体協約は韓国労総の時に結んでいる。 既存の団体協約は、家族手当、組合手当て、食費など悪くない福祉水準を見せた。 だが使用者側は団体協約を守らず、志のある労働者たちが集まって民主労総金属労組に加入した。 その後、金属労組グァンシン板紙分会が団体協約履行を要求して労働部に陳情をした。

しかし、使用者側は労組弾圧で応酬した。 労組によれば、使用者側は金属労組組合員に対して労組脱退を勧め、 複数労組設立を試みた。 4月から行われた交渉では、労働部への陳情を取り下げることを条件に グループ次元の賃上げ標準案を適用すると明らかにした。 同時に去る7月から続いたストライキに対する損失分も賃金に反映し、削減するともした。 労組が金属労組の中小事業場団体協約水準に基づいて討論しようと提案したが、使用者側は無視した。

労組は使用者側の態度の変化を引き出して、 交渉で大きな枠組みを作るまで闘争すると明らかにした。

一方、労組は9月初めから大洋グループの前で 野宿座り込みを続けている。

[出処:全国金属労働組合京畿支部京畿金属地域支会]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-10-02 21:16:11 / Last modified on 2018-10-02 21:16:12 Copyright: Default

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