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チャ・ガンホ煙突座り込み1年、「必ず勝って、皆さんと会う」

金属労組、「スターケミカル側対話出なければ格別の措置たてること」

キム・ギュヒョン記者 2015.05.26 22:24

スターケミカル解雇者復職闘争委員会のチャ・ガンホ代表が、 工場分割売却中断と工場稼動を要求して高さ45Mの工場の煙突に上がって1年が過ぎた。 金属労組と大邱、慶北など嶺南圏の民主労総地域本部は、 チャ・ガンホ代表を応援するために煙突の下に集まり、 チャ・ガンホ代表は「必ず勝って皆さんと会う」と応えた。

5月26日午後2時、慶北道漆谷郡ソクチョク邑のスターケミカルの工場で 「スターケミカル闘争勝利のための嶺南圏決意大会」が開かれた。 決意大会には金属労組と大邱、慶北、慶南、釜山、蔚山の嶺南圏民主労総地域本部など、 約300人が集まった。

チャ・ガンホ代表は20年前にスターケミカルの前身だった韓国合繊に入社した。 スターケミカルが韓国合繊を買収した当時、金属労組スターケミカル支会は5年の闘争で雇用継承を勝ち取った。 しかしすぐ工場は止まり、使用者側は労働者たちに勧告辞職をした。 労組執行部もこれに同調した。 チャ・ガンホ代表など、勧告辞職を受け入れない28人は解雇され、 彼らは解雇者復職闘争委員会を作り、雇用継承を要求してきた。 現在、解雇者復職闘争委員会にはチャ・ガンホ代表をはじめ11人が残っている。

彼は昨年の5月27日の明け方、使用者側が工場を分割売却する兆しが見えたことで、工場内の煙突に上がった。 煙突に上がって1年、チャ・ガンホ代表はこれまでの闘争過程を回想した。

チャ・ガンホ代表は 「スターケミカル社長が安く工場を買収し、労働者の雇用と暮らしの責任を持つといった。 しかし1年半経って工場の稼動を止め、労働者たちを工場の外に追いやった。 社長は2013年1月2日の始務式で、工場の稼働を全面的に止めると脅した」とし 「3か月後に、6か月後に工場が再稼働するかもしれない。 永遠に止まるかも知れないなど、あらゆる噂が飛んだ。 この混乱した状況で、資本と御用(労組)執行部は5月に勧告辞職書を書かなければ再雇用されないと話しながら勧告辞職を集めた」と当時の記憶を振り返った。 続いて「こうした態度は容認できなかった。 煙突で1年間、この資本と政権がなぜ私たちを弾圧するのかと考えた。 自分たちが金を稼ぎ、労働者を一方的に働かせるためだ。 民主労組がぞろぞろと壊れていく理由がそれ」だとし 「頑張れるまで頑張って、この戦いに必ず勝ち、皆さんに会いたい」と話した。

全国金属労組のイ・ギョンジャ副委員長は 「昨年5月にチャ・ガンホが携帯メッセージ一通を残して煙突に上がった。 サムスン闘争で忙しいのに、やるなと言われた高空籠城することになって申し訳ないと。 1年経った今、この土地の上でチャ・ガンホとご飯一食、酒を一杯飲むこともできなくしたことについて、私が申し訳ない」とし 「資本が約束した雇用継承、団体協約継承を必ず勝ち取らなければならない。 スターケミカルが早く対話に出てこなければ、金属労組は格別の措置をする」と声を高めた。

彼らは一時間ほど決意大会を開き、 煙突座込場の前で文化祭を続けた。 文化祭には釜山センタク、タクシー労働者、密陽送電塔反対住民、双竜自動車解雇労働者なども参加した。

付記
キム・ギュヒョン記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-05-27 04:49:37 / Last modified on 2015-05-27 04:49:38 Copyright: Default

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