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LG U+、SKブロードバンド非正規職2人が高空籠城に突入

中央郵便局15mの広告看板で高空籠城…非正規職、支援団体が結集

ユン・ジヨン記者 2015.02.06 11:09

LG U+とSKブロードバンドの非正規職労働者2人が、 非正規職労働者生存権および労働人権保障を要求して高さ15mの広告看板に上がった。 現在、SKブロードバンド、LG U+の非正規職労働者たちと五体投地デモ行進団などの支援団体らが高空籠城場所に集結している。

▲写真=キム・ヨンウク記者

LG U+全南道の西光州カスタマーセンターに所属するカン・セウン(46)組合員と SKブロードバンド仁川桂陽幸福センターに所属するチャン・ヨヌィ(43)組合員は、 2月6日未明、ソウル市小公路にある韓国銀行反対側、中央郵便局の15mの広告看板で高空籠城に突入した。

彼らは「本当の社長、LG-SKが通信非正規職を解決しろ」、 「LGグループの具本茂(グ・ボンム)会長、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長が非正規職を解決しろ」と書かれた横断幕を掲げている。 元請社のSKとLGが間接雇用通信非正規職労働者の生存権と労働人権を保証しろという要求だ。

カン・セウン組合員はLG U+のサービスマンで、週70時間もの長時間労働と手当ての着服、最低賃金、件単位の請負体系の中で賃金構造などに苦しんできた。 チャン・ヨヌィ組合員もSKブロードバンド幸福センターで設置・AS業務を行い、 2013年には実績が良くないという理由で再下請け業者の請負契約者に一方的に転換された。 その後、2014年の再下請け業者の変更の過程で請負契約書再作成を拒否し、 カスタマーセンター職員への転換を要求して解雇された。

高空籠城のニュースが伝えられるとSKブロードバンドとLG U+非正規職労働者600余人が午前10時頃から高空籠城の場所に集結した。 3次五体投地デモ行進団も日程を変更して高空籠城の場所に緊急に集結している。 五体投地デモ行進団はこの日の午前9時30分、LGトラパレスの前に集まり 「整理解雇-非正規法制度全面廃棄」デモ行進を行う予定だったが、 高空籠城のニュースが伝えられ、急いで座込場集結の指針を出した。

▲写真=キム・ヨンウク記者

この他にも労働・市民社会団体などの支援団体が続々と座込場に集結しており、 希望連帯労組は午前11時から広告看板の前で 「通信費正規職長期ストライキ事態解決要求」緊急記者会見を開催する。

なおSKブロードバンド・LG U+の非正規職労働者たちは 「生存権保障と労働人権保障」を要求して昨年11月から100日以上の長期ストライキを行っている。 今年1月、協力社協議会および経済人総連による使用者側交渉団との終末交渉を行ったが、結局妥結に失敗した。 その後、労組は2月2日に全面闘争を宣言してSKグループ本社前とLGグループの具本茂(グ・ボンム)会長自宅前、LGグループ本社前での24時間無期限野宿座り込みに突入した。

希望連帯労組SKブロードバンド非正規職支部とLG U+非正規職支部は 「問題の当事者であるSK・LGの元請は、問題解決に動かず経済人総連を前に立て、 最近では市民社会団体と政界などに約束した早急な問題解決に動かずむしろ時間稼ぎで労組無力化をしている情況が確認されている」とし 「これとともに問題解決の責任がある雇用労働部は長期ストライキ事態解決に動こうとしない。 昨年5月に提起した『勤労基準法違反』事項も時間稼ぎするばかりで結果を発表していない」と批判した。

▲写真=キム・ヨンウク記者

▲写真=キム・ヨンウク記者

▲写真=キム・ヨンウク記者

▲写真=キム・ヨンウク記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-02-07 07:27:16 / Last modified on 2015-02-07 07:27:16 Copyright: Default

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