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ストライキ中のSKブロードバンド非正規職、オンライン・コミックのソンゴッに残したコメントが話題

「勤労基準法守れ」は労働者の叫び、新年にも続く

キム・ギュヒョン記者 2015.01.07 13:32

ストライキをしているSKブロードバンド非正規職労働者が ネイバーのオンライン・コミック、ソンゴッ(錐)に残したコメントが話題を呼んでいる。

ニックネーム「ホラシオ」は 「通信大企業のSKブロードバンドで技師として働く勤労者で、 自営業者の勤労自営者」だと自己紹介した。 このコメントは現在「いいね」が6000件を超え、ベストコメントに登録された。

彼は「すでにストライキは2か月目に入ったが、本社からは何の回答もない。 多くのことを望んでいるのではなく、働いただけ給与をくれということだけなのに」とし 「車両も個人の車、巡回費も個人負担、通信費も個人負担、インターネット開通時にかかる資材費も個人負担、 勤務は週6日でハッピーコールの点数と実績により、少なければ10万ウォンから多くて40〜50万ウォンまで差し引かれる。 とても働けないように思って労組を作り、ストライキをしているがとてもつらい」と訴えた。

▲SKブロードバンド非正規職技師のコメント

希望連帯労組SKブロードバンド労組非正規職支部は去る11月、 △労組活動認定、△勤労基準法遵守、△センター直接雇用および再下請け撤廃の要求を掲げて無期限の全面ストライキに突入した。 ストライキ48日目の1月6日、 労組はSKブロードバンド本社を占拠して初めて使用者側と交渉ができたが、 労使は互いの立場の差を確認しただけだった。

1月6日に掲載されたチェ・ギュソク作家のオンライン・コミック、ソンゴッ(錐)には、 大型スーパー、韓国プルミの労組員らが定められた退勤時間に退勤する順法闘争、 つまり勤労基準法を守る闘争場面が出てくる。 彼らは勤労契約書に書かれた時間は8時間なのに、突然な残業などによっていつも8時間より長く働いた。 しかし使用者側は退勤時間になって店舗を出ようとする労組員を遮る。

▲オンライン・コミック、ソンゴッ画面、チェ・ギュソク作家

オンライン・コミックのソンゴッは最近、映画「カート」の背景になった2007年のイーランド闘争を基礎とした作品だ。 2007年、2年以上働いた労働者を正規職に転換しなければならないという非正規職保護法が通過したことで、 イーランド系列会社の大型スーパーのホームエバーは非正規職の大量解雇を予告した。 労働者たちは労組を作り、解雇に正面から闘った。 ソンゴッは労組員が労組を作り、労働法を知っていく過程を描く。

オンライン・コミックを見たネチズンらは 「私は今Sグループで働いているが、夜勤時間月間80〜100時間をすれば昇進考課をすると脅迫されました」、 「定時退勤は当然なのに、顔色を伺いながら退勤させる上司のやつら」、 「働いただけ賃金を受け取れるべきです。 しかし現実には会社は働きたくなければ出て行けという。 ストライキができる大企業のSK、LG、あなた方が若干うらやましいですね。 私たちのような一般会社員は、ストライキを始めるのは難しい環境です。 ぜひ成功することを願います」など、 それぞれのくやしさをコメントを通じて話した。

付記
キム・ギュヒョン記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-01-09 08:54:53 / Last modified on 2015-01-09 08:54:53 Copyright: Default

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