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サムスン電子サービス労使調印式...乙支路委・労働庁長が証人に同席

禹元植議員、「労働庁長と証人として出席...履行を見守る」...結局元請は出てこず

キム・ヨンウク記者 2014.06.29 01:22

サムスン電子サービス協力業者の労使が「サムスン」という名を並べて、 初めての(基準)団体協約書の調印式を開いた。 サムスン電子サービス協力業者・労使調印式は6月28日午後9時40分頃、 ソウル地方雇用労働庁5階の会議室で パク・チョンギル ソウル地方雇用労働庁長、 禹元植(ウ・ウォンシク)新政治連合最高委員(乙支路委員会委員長)、 殷秀美(ウン・スミ)議員が同席する中で進められた。

▲サムスン電子サービス協力業者労使団体協約調印式。左から禹元植新政治連合最高委員(乙支路委員会)、ユン・ウクトン民主労総金属労組事務局長(ヨム・ホソク烈士争対委委員長)、パク・チョンギル ソウル地方雇用労働庁長、ナム・ヨンウ韓国経営者総協会(経済人総連)労使対策本部長、殷秀美新政治連合乙支路委員会議員

労組側からは、民主労総金属労組のユン・ウクトン事務局長(ヨム・ホソク烈士争対委委員長)、 金属労組サムスン電子サービス支会のクァク・ヒョンス副支会長、 パク・テユン梁山分会職務代行、金属労組京畿支部のチョ・ゴンジュン教育宣伝部長が参加した。 使用者側からは、サムスン電子サービス協力社から賃金団体協議交渉全権を委任された韓国経営者総協会(経済人総連)のナム・ヨンウ労使対策本部長と経済人総連のファン・ヨンヨン労使対策チーム長が参加した。

この日の調印式は、無労組経営を哲学とするサムスンで、 団体協約書により下請け労組を認められたことに意味があるが、 元請のサムスンの協約書履行に対する象徴的な責任性を入れられなかったのは残念だった。

当初、新政治連合乙支路委は、サムスン側に労使交渉の仲裁で圧力をかけ、 最終交渉妥結の方式についての案を出したと知らされた。 現実的に、サムスンが元請使用者性を認めるのは不可能だが、 交渉妥結によるサムスン側の実質的な費用負担の問題があるため、 これをどう保証するかの問題が存在していたためだ。 これは各協力業者が独自で賃金上昇などの追加費用に耐えるのは難しいうえ、 交渉権を委任された経済人総連もサムスンの承認なしで単独では決断をしにくいことに起因する。

表面的には経済人総連が交渉権を委任されても、 すべての決定権はサムスン側にあるというのが労組と政界の大まかな判断で、 協約書履行について、サムスンの約束履行をどう強制するかが初期の争点の一つだった。 そのため乙支路委は、サムスンが元請の使用者性を認めなくても最終調印式の段階でサムスン関係者が同席し、交渉を保証する形にしようという提案をしたという。 しかし結局、サムスン側はこの日の調印式に同席せず、その代わりに乙支路委員会とソウル労働庁が協約書履行の証人として参加したものと解釈される。 実際、労組側のある関係者は「サムスン電子サービス側で同席するのでないか」という質問に「乙支路委が保証する形」と話した。

こうした雰囲気は調印式に同席したパク・チョンギル ソウル労働庁長と禹元植新政治連合最高委員の発言からも感知された。

パク・チョンギル ソウル労働庁長は 「これまで苦労してくれた民主労総金属労組と、交渉権を委任されて協議してくれた経済人総連の関係者の皆さん、労使ともに心から感謝する」とし 「今日の協約調印式は、サムスン電子サービス協力業者と労働組合が初めて団体協約を締結するという点と、 忍耐と譲歩の中で平和に労使が合意を率いたという点で大きな意味がある」と話した。 パク・チョンギル庁長は続いて 「今回の協約調印が終わりではない。協約締結を誠実に履行する過程が残っている」と強調した。

乙支路委の禹元植委員長も 「ソウル雇用労働庁長もきて、私たちもここに今日、証人として来ているので、 この後がどうなるのか、私たちもしっかりと見てきちんと履行されるように一緒にする」と強調した。

殷秀美議員も 「サムスン電子サービス支会の皆さんにとっての 新しいターニングポイントになると思う。 乙支路委員会も一緒にする」と明らかにした。

調印式が終わり、経済人総連のナム・ヨンウ労使対策本部長は記者からの 「交渉過程の争点」を尋ねる質問に 「今妥結したばかりなので、インタビューは適切ではない」とし 「私たちも緊急に(調印式が)進められたので、(協力社の)社長の方を集めて説明しなければならない。 協力業者の社長も私に(交渉権を)委任したが、同意していない人も多く、 賃金と勤労条件に関してかなり変わったので、 私が(この場で)争点を申し上げることは適切ではない」と言葉を控えた。

先立って金属労組は調印式直前の報道資料で 「初めての団体協約はこうして始まったが、 これから金属労組とサムスン電子サービス支会は組織力を拡大し、 サムスングループにさらに多くの民主労組の旗をたてるステップにする」とし 「サムソン資本は偽装請負、不法派遣で労働者を生活破綻の破局に追いやる経営の方式を 根本的に向上させるように望む」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-06-29 02:43:14 / Last modified on 2014-06-29 02:43:15 Copyright: Default

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