本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:さらに強くなった2014年KBSスト、あちこちで放送製作に支障
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1401454518521St...
Status: published
View


さらに強くなった2014年KBSスト、あちこちで放送製作に支障

KBS二大労組が5時にスト突入「前のストとは違う」…KBS 「不法ストは厳しく処断」警告

入力:2014-05-2914:14:04 公開:2014.05.2914:26:04
チョン・サングン記者| dal@mediatoday.co.kr

KBS労働組合(委員長ペク・ヨンギュ・KBS労組)と全国言論労組KBS本部(本部長クォン・オフン・KBS本部)が 5月29日午前5時に全面ストライキに突入した。 2009年、金仁圭(キム・インギュ)前社長就任反対ストライキの否決で労働組合が分裂してから初めての共同ストライキだ。 労働組合が分かれる前の最後のストライキは、当時ハンナラ党のメディア法かっぱらいに反発して行った2009年7月のストライキだ。

その後2010年、KBS本部が放送公正性関連条項を団体交渉に入れることを要求し、 ストライキに突入した。 このストライキは、KBS本部が要求する公正放送委員会設置の交渉にKBSが誠実に臨み、 KBSの受信料値上げの原則をKBS本部が原則的に受け入れたため、30日ほどで終わった。

2012年にもKBS本部のストライキがあった。 この年の3月、報道機関の相次ぐストライキの中で、 KBS本部も金仁圭社長の退陣と公正報道を要求してストライキに突入した。 3か月間のストライキは、公正放送委員会強化、李明博(イ・ミョンバク)大統領のラジオ週例演説廃止など、一部に成果をあげたが大きな成果はなかったという評価を受けた。

そして2013年にはKBS労組のストライキがあった。 吉桓永(キル・ファニョン)社長体制で行われた初めてのストライキだ。 当時KBS労組は生放送前にスタジオに入り、座り込みを行った。 KBS労組は支配構造改善と賃上げなどを要求したがも、 大きな成果をあげられないまますぐにストライキをやめた。

▲KBS構成員2198人がKBS理事会直前の28日、理事会に吉桓永社長解任を要請する連名簿を送った。 写真=KBS記者協会

しかしこれまでのストライキと今回の二大労組共同ストライキは、いくつかの差異がある。 まず、二大労組が分かれた直後の初めての共同ストライキだという点だ。 2009年のストライキは、全国言論労組の全面ストライキに脱退した状態のKBS労組も参加した形態だったが、 2014年のストライキは吉桓永社長と青瓦台の報道介入の議論でKBS構成員の自尊心が完全に傷ついた状況で、結束力は比較にならない。

二番目は幹部の参加だ。 これまでストライキの時、KBSには代替人員がいたため、放送製作に大きな支障はなかった。 しかし今回のストライキには報道本部のほとんどの役職幹部が含まれ、 KBSチーム長級の70%程度が役職を返上して吉桓永社長の退陣を要求した。

二大労組がストライキ指針で 「2014年の公営放送死守と放送独立争奪のためのストライキは、 KBS内のすべての労働組合と職能協会、部長級以上の幹部までが同意して KBSを本当の国民の放送に戻すための歴史的な共同闘争」と規定したのもそのためだ。

もうひとつの違いは、法的解釈に関する部分だ。 これまで報道公正性の議論などでストライキに突入した時、 KBSはこれを「不法」と規定した。 現行法には勤労条件に関してストライキができることになっているが、 以前のストライキの時には「報道公正性」が勤労条件に含まれるかどうかの議論があった。 だが最近、裁判所は報道機関ストライキでは「報道公正性」を「勤労条件」と認めている。

今や焦点は、KBS二大労組のストライキが放送にどれほどの影響を与えるかになっている。 KBS本部によれば、29日のストライキ開始と共に数人のアンカーが順番にニュース進行をしており、第2TVのグッドモーニング大韓民国は3MC体制からファン・スギョン アナウンサー一人で進行している。 また消費者リポートも放送できず、ラジオニュースは5分の放送で終わっている。

ラジオも編成が混乱し、再放送が続いている。 またKBSは、6月3日に予定されている第1TVの夜のドラマ「猫がいる」の製作発表会も取り消すなど、 業務全般に支障をきたしている。

一方、KBS側は29日に今回のストライキに対して 「危機克服のために労使が力を合わせなければならない状況で、 両労組が極端な選択をしたことに深刻な憂慮を表わす」とし 「今回のストライキは不法ストライキであり、交渉代表の労働組合が参加したりストライキ賛否投票などを経たとしても、 ストライキの不法性は消滅しない」と明らかにした。

KBS側は「会社は不法行為に対しては妥協と寛容がないことをはっきりと宣言し、 社規違反による懲戒策と不法行為による民事・刑事上の責任を厳しく適用する」とし 「内外の多くの事例からわかるように、 名分のないストライキは労働組合と組合員に大きな犠牲を強要し、 会社にも回復困難な傷を残すだけ」と警告した。

原文(メディア・オヌル)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作権:この記事の原著作権は、韓国のインターネット新聞メディアオヌルが保有しています。この記事はメディアオヌルの許可を得て翻訳・掲載したものです。本記事および文中の写真・図表の利用や転載などについてのお問い合わせはメディアオヌル宛にご連絡ください。


Created byStaff. Created on 2014-05-30 21:55:18 / Last modified on 2014-05-30 21:55:19 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について