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CJ大韓通運の宅配ドライバー運送拒否が広がる...全国結集

「全国1000台以上が中断」...非常対策委が共同対策作りへ

ユン・ジヨン記者 2013.05.07 17:45

5月4日に始まったCJ大韓通運宅配ドライバーの運送拒否が全国に拡大している。

7日からは貨物連帯の組合員も集団運送拒否に参加し、この日の午前までに約 800人のドライバーが運送拒否をしている。

貨物連帯関係者は「今日から貨物連帯の組合員たちも全面的に集団運送拒否を 始めた」とし「仁川と富川、始華を中心に、光州や蔚山、釜山、全州、清州まで 全国に運送拒否が広がっている」と説明した。

当初270人で始まった運送中断が全国的に拡大し、CJ大韓通運宅配非常対策委員会 も本格的な対策作りに着手した。

非常対策委の関係者は「今日の午後までに1000台以上が運送を中断した」とし 「全国的に急速に拡大しているので、各地域の代表者が集まって声を一つにす るための議論を進める予定」と明らかにした。

これにより、各地域から選ばれた代表者は今日の午後、ソウルに集まり、不満 事項や会社側に提起する要求事項などを議論し、共同行動を始める計画だ。

なお、CJが大韓通運を買収して一か月後の5月4日、CJ大韓通運宅配ドライバー は、手数料の削減とペナルティ制度の一方導入で集団的な運送拒否に突入した。

非常対策委によれば、会社は顧客情報のミスなどで物を受け取れなかった顧客 がコールセンターに電話すると、ドライバーに3万ウォンのペナルティを賦課し、 その過程で顧客と争いになった場合は、また10万ウォンのペナルティを一方的 に賦課しているという。品物を紛失した場合もドライバーの手数料から品物の 代金が天引きされる。

特に配送ドライバーの宅配1件当りの手数料は700〜800ウォン程度だが、会社が 合併した後、一方的に一部区間の手数料が100ウォン以上下がり、「手数料一方 削減」の問題も起きた。

そのため配送ドライバーは4日朝、「宅配ドライバーを殺すCJ」という横断幕を 配送車両に付着したが、会社が圧力を加えて約270人のドライバーが現場を離脱 した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-05-09 06:08:07 / Last modified on 2013-05-09 06:08:07 Copyright: Default

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