「朴槿恵政府は双竜車国政調査の約束を守れ」

送電塔座り込み100日記者会見…3人の座込者の健康悪化

国政調査実施と解雇者原職復帰、非正規職正規職化を要求し、送電塔座り込み に突入して100日をむかえる2月27日、双竜車京畿非常時局会議所属団体は、朴 槿恵(パク・クネ)大統領とセヌリ党に『大統領選挙戦約束の双竜車国政調査を 実施しろ』と要求する記者会見を進めた。

［出処:ニュースセル］

双竜車支部のキム・ナムソプ事務局長は「双竜車問題解決のために今は政界と 政府が積極的に動くべきだ。朴槿恵政権が約束の不履行、統合の不履行、疎通 の不履行をすれば、国民からの抵抗を受けるだろう」と警告した。

座り込みをしていたポク・キソン氏は「言論で聞いた朴槿恵大統領の就任辞の 中に、労働者、庶民という言葉はなかった。朴槿恵政権が言う国民大統合と経 済民主化は、選挙用でしかなかったのか。朴槿恵政権に対抗して工場に戻るま で闘争する」と明らかにした。

［出処:ニュースセル］

この日の記者会見では、26日に座込者3人を診療した結果も発表された。シム・ ヒジュン漢方医師(キルボ漢方医師会)は、「15万4千ボルトの高圧電流は発ガン 物質と同じで、長期的な健康上の悪影響は現在ではわからない」と説明した。

また「3人の座込者は強い外圧とすぐ横の道路の走行中の車両の騒音などで不眠 症と不安症状が起きている。狭い空間での長期間の生活で心臓と肺機能の低下 や自律神経系の異常が予測され、周辺の環境で睡眠中にも送電塔の振動が人体 にそのまま伝わり、その他、筋骨格系の痛みも誘発される」と伝えた。医療ス タッフの診療結果によれば、座り込み50日目の診療の時より、ハン・サンギュ ン氏は疼痛が悪化し、ムン・ギジュ氏は左肩疾患の激しい悪化、ポク・キソン 氏は腰痛みと神経根症が発現した。

［出処:ニュースセル］

記者会見の参加者は「整理解雇闘争4年、送電塔座り込み100日で労働者の健康 と人生が破綻しているのに事態解決を無視』している政府とマヒンドラに対し 「△国政調査約束履行、△解雇者復職と非正規職正規職化即時実施、△双竜車 事態解決」を要求した。

一方、双竜車送電塔座り込み100日をむかえ、28日の午後7時から送電塔の前 で「100戦100勝決意大会」が開かれる。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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