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崖っぷちの双竜車労働者、結局「集団ハンスト」に突入

組合員と支援団体12人、大漢門前で無期限座り込みを開始

ユン・ジヨン記者 2013.09.10 16:32

双竜自動車の労働者たちがまた生死をかけた闘争を始めた。41日間のハンストと171日間の送電塔高空籠城に続き、今回は無期限の「集団ハンスト」だ。

双竜自動車汎国民対策委員会(氾国民対策委)は9月10日午後2時、大漢門前で 記者会見を行って、双竜車問題解決のための集団ハンストに突入すると発表した。 すでに4年目に入った双竜車労働者たちの街頭闘争に新しい突破口を開くという 決心からだ。

集団ハストにはキム・ドクジュン主席副支部長、ユン・チュンニョル整備支会 主席副支会長、ハン・ユンス非正規職支会事務局長、キム・スギョン、パク・ ホミン、コ・ドンミン、キム・ナモの7人の解雇組合員と、イ・サンジン民主労総 副委員長、チョ・フェジュ労働戦線代表、チョン・ジヌ労働党副委員長、ホ・ ヨング左派労働者の会代表、市民シン・ヨンチョル氏、合計12人が参加する。

キム・ドクジュン主席副支部長は「朴槿恵政権が大統領選挙前にした国政調査 の約束を廃棄して、真実を隠そうとしている」とし「5年間、路上で闘争してき た双竜車解雇労働者たちが工場と日常に戻る契機を集団ハンストで作る」と 明らかにした。

これまで双竜車支部は国政調査を要求して41日間のハンスト闘争と、171日間の 送電塔高空籠城など、生死をかけた闘争を進めてきた。朴槿恵政権と政界は、 大統領選挙の前に国政調査を約束したが、約束はすぐに破棄された。むしろ、 警察が大漢門座込場を侵奪して対立が高まり、キム・ジョンウ支部長は警察に 拘束された。224億7千万ウォンもの損賠仮差押えも労働者を締めつけている。

イ・サンジン民主労総副委員長は「朴槿恵政権は、大統領選挙の時に約束した 国政調査を実施しろ」とし「国政調査で真実が明らかになって、労働者たちが 工場に戻るまで、力強いハンスト闘争をしていく」と明らかにした。

また、記者会見に参加した白基玩(ペク・キワン)先生は、「死ぬか生きるかの この闘争が悲劇で終われば、朴槿恵政権も悲劇で幕を下ろすだろう」と警告した。 曹渓宗労働委員会のチョンホ僧侶は「国政調査で真相が明らかになり、 解雇労働者たちが日常に戻るまで、決死闘争をしよう」と伝えた。

一方、氾国民対策委は大漢門前の集団ハンストを始め、各界各層の記者会見、 宣伝戦、署名運動などを続ける計画だ。今日で156日目になるカトリック正義具現 全国司祭団の毎日のミサも続く。

氾国民対策委は「震える羅針盤のように、方向を探して生きてきた満4年の時間 にもう終止符を打たなければならない」とし「解雇者と非正規職労働者の食を 断った叫びに、今は政府与党と朴槿恵大統領が答える番」と声を高めた。

続いて「われわれは解雇者復職、非正規職の正規職化、国政調査実施の要求を かけた集団ハンストで双竜車問題解決の新しい転換期を必ず用意する」と 明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-09-11 00:26:07 / Last modified on 2013-09-11 00:26:07 Copyright: Default

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