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起亜車労組、故ユン・ジュヒョン氏原職復帰の再協議へ

民主労総非対委員長と金属労組委員長「責任を持つ」と約束

ペク・イルジャ記者 2013.02.05 11:00

起亜車華城分会の非正規職解雇者だった故ユン・ジュヒョン氏の『原職復帰』 関連の交渉が再開される。

民主労総のペク・ソックン非対委員長と金属労組のパク・サンチョル委員長は 2月4日午後5時頃、遺体安置所を訪問して「原職復帰を再交渉する」と述べた。

故ユン・ジュヒョン氏の葬儀ができないという知らせを聞いた統一問題研究所 の白基玩(ペク・キワン)所長は4日の昼、民主労総非常対策委のペク・ソックン 委員長と金属労組のパク・サンチョル委員長、起亜車支部のペ・ジェジョン支 部長と会い、事態解決について話をした。統一問題研究所の白基玩所長は「私 たちが戦う対象は起亜車資本と政権」とし「解雇者が100%同意するよう心を開 いて葬儀をしてほしい」と頼んだ。

[出処:ニュースセル]

白基玩統一問題研究所所長と共に遺体安置所を訪問した金属労組のパク・サン チョル委員長は「解雇者の原職復帰が明示された合意書と故ユン・ジュヒョン 組合員の名誉回復に責任を持つ」、「葬儀に共にしている方々の意を受け入れ て葬儀の手続きを進める」と明らかにした。パク・サンチョル委員長とペ・ジェ ジョン支部長は以後、起亜車華城分会のソン・グァンヨン分会長と会い、議論 した結果、午後8時30分頃に解雇者復職闘争委員会(解復闘)に解雇者の要求の通り、 『原職復帰』を会社に要求することにしたと知らせてきた。

5日の華城分会と会社との交渉で、故人の原職復帰に合意できれば、故ユン・ジュ ヒョン氏の葬儀手続きは早く進められると予想される。

解復闘のキム・スオク委員長は「今からでも支部と支会、解雇者と多くの仲間 が望むとおり、会社と交渉して戦うというのは本当に幸いだ。早い内にユン・ ジュヒョン同志の原職復帰を勝ち取り、ユン・ジュヒョン同志を安らかに送れ ると良い」と語った。

4日にあった起亜車華城分会の大会では一部の代議員が葬儀を強行しようと主張 し、故人の原職復帰をめぐり、起亜車の現場には「解復闘が遺体を担保にして 葬儀の邪魔をしている』という内容の宣伝物がまかれるなどの対立があった。

これに対してキム・スオク委員長は「華城工場には『なぜそんなに原職復帰と いう四文字にこだわって遺体を担保にして葬儀の邪魔をするのか』という内容 の宣伝物が配られた。単に文句の問題なら、これほど長い間起亜資本が解雇者 の問題を解決しない理由は何だろうか。全国の多くの解雇者が戦い、死に、苦 しむ理由は何か」と反問し「解復闘で解雇者全員の復職ではなく、ユン・ジュ ヒョン同志だけの復職を要求したのは、解雇者という身分から逃れて安らかに 送るためだった」と説明した。

また「原職復帰はユン・ジュヒョン同志が3年間続けた解雇闘争が不当な解雇だっ たということを使用者側が認め、ユン・ジュヒョン同志の闘争が正当だという ことを知らせる、小さなことだが私たちがするべき名誉回復であり、故人の人 生に対する礼儀」とし「ユン・ジュヒョン同志の闘争を支持する方々、最後ま で関心と支持を送ってほしい。ユン・ジュヒョン同志の死で解雇者はとても苦 しんだのは事実だが、さらに一生懸命闘争する」と付け加えた。

なお、4日午前に開かれた起亜車華城分会大会では『ユン・ジュヒョン同志葬儀 に関する件』が最初の報告案件として扱われた。華城分会大会では『葬儀を強 行しよう』という意見と『解復闘と対話を再開しよう』という意見が衝突した が、『華城分会全代議員の決議で組合活動認定を支部代議員大会に上程する』、 『葬儀関連は対話で解決できるようにする』と報告案件をまとめた。(記事提携= ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-06 04:54:33 / Last modified on 2013-02-06 04:54:34 Copyright: Default

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