本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:金属労組マンド支部長解雇...第2労組は懲戒委回付せず
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1346841588343St...
Status: published
View


金属労組マンド支部長解雇...第2労組は懲戒委回付せず

使用者側懲戒理由、「ギブスの話をしたのが罪」

ソン・ジフン記者 2012.09.04 19:21

攻撃的職場閉鎖と第2労組の登場で疲弊している金属労組マンド支部に、今度は 懲戒の圧迫が始まった。マンド支部は9月4日の午後、懲戒委員会に回付された マンド支部のキム・チャンハン支部長とキム・ギドン主席副支部長、シン・ソ ンモク事務局長が解雇を通報されたと伝えた。共に懲戒委に回付されたその他 の一般幹部も停職処分を受けた。

(株)マンドはキム・チャンハン支部長をはじめマンド支部の幹部がストライキ と賃金団体協議の過程でギブスコリア問題に言及しことを主な懲戒理由に提示 した。マンド使用者側は職場閉鎖の時に「労組との賃金団体協議は賃金や勤労 条件改善の議論でなければならないが、労組が会社にギブスを買収することを 要求して、残業、特別勤務を拒否し、職場閉鎖まで来た」とし「労組がギブス コリア買収の要求を撤回し、ストライキを解除すれば交渉する」と職場閉鎖の 理由を説明した。

しかし当時、ストライキに賛同した第2労組、マンド労働組合の幹部は懲戒委員 会ではなく人事委員会に回付された。現在、第2労組を構成する中心は、マンド 文幕支会長と平沢支会長、マンド支部前任執行部だ。マンド支部のキム・ギド ン主席副支部長は〈チャムセサン〉との通話で「マンド労働組合は、金属労組 マンド支部ではないので懲戒手続きに回付されない」と明らかにした。

マンド支部は労組幹部の懲戒に反対し、再審請求と法的闘争を中心に対応方向 を議論しているという。

マンド支部は現在、組合員離脱と使用者側の既存労組瓦解作業に反対し、マン ド支部の再建事業を進めている。支会組織別、個人別に離脱組合員から第2労組 脱退書を受け、混乱を収拾している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-09-05 19:39:48 / Last modified on 2012-09-05 19:39:48 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について