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現代車正規職労組、団体交渉意見接近案を導出

一部の現場組織が反発して交渉場前で座り込み

蔚山労働ニュース編集局 2012.08.30 14:42

金属労組現代自動車支部が8月30日午前、会社と『2012年団体交渉』暫定合意を した。

▲2011年11月25日現代車支部4代執行部出帆式でムン・ヨンムン支部長が旗を振っている。

現代車支部はこの日午前10時に再開された22次交渉を始めて10数分で暫定合意 を宣言した。

暫定合意の内容は次の通り。▲賃金9万8000ウォン引き上げ、成果給500%+960万 ウォン支給、▲昼間連続2交代制12年1月7日から2週間モデル実施、12年3月4日 から全工場8/9時間実施、8/8時間勤務形態は2014年まで具体的方案を労使合意 し、2016年3月まで導入することにした。不法派遣正規職転換問題は、今後特別 交渉で扱うことにした。

これに先立ち交渉委員の一部が暫定合意に反対し、支部長に会議中断を要請し たが、受け入れられず交渉場から出た。しかし支部は交渉を強行した。

29日午後5時に始まった22次交渉で、交渉委員の4人が会社が出した提案に反対 し、夜9時頃に交渉場から出た。退場した交渉委員と一部の代議員、一部の現場 組織所属活動家など50人余りが交渉場前で暫定合意に反対して夜12時頃まで 座り込みをした。

彼らは昼間連続2交代制による人員補充が合意できなかった点と、解雇者たちを 2013年1/4分期労使協議会の時に再入社させることにしたことに強く反発してい て、『暫定合意案』の組合員賛否投票通過は容易ではなさそうだ。(記事提携= 蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-08-30 21:37:16 / Last modified on 2012-08-30 21:37:37 Copyright: Default

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