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ゴールデンブリッジ証券労組、ストライキ100日...「一日一日が感動」

1日に大漢門で『ゴールデンブリッジ投資証券支部ストライキ100日文化祭』

ユン・ジヨン記者 2012.08.02 10:58

7月31日、ゴールデンブリッジ労組のストライキ闘争は100日をむかえた。一週 間も持たないだろうという会社の予想を破る100日目の戦いだ。

8月1日、大漢門の前で『ゴールデンブリッジ投資証券支部ストライキ100日文化祭』 が開かれた。支部の組合員をはじめ、連帯組織の250人が大漢門の前を埋めた。

組合員たちは、まだ自分たちが100日の闘争を続けているという事実が信じられ ないが、振り返ればこの100日は、組合員を団結させる時間だった。自発的に 結成された文扇隊には何と組合員の25%が加入し、事務室ではとても見られなかった 同僚らの姿に笑いも多くなった。

キム・ホヨル支部長は「ストライキを100日続け、1日1日が、また1人1人が感動 だった」とし「一緒に働いていた時は、みんながこんなに暖かく、自己犠牲に 耐えられるのかよくわからなかったが、仲間たちは100日闘争の大きな動力に なった」と明らかにした。

続いて「ストライキ16日目、初めての連帯集会はMBCストライキ100日文化祭だっ たが、彼らがどうして100日も頑張れるのか不思議だった」とし「今では才能や コオロン、双龍車の仲間たちの長期闘争を心で理解できるようになった」と 説明した。

文化祭にはチェ・イルベ コオロン整闘委員長、才能、双龍車支部、K2、コルト・ コルテック、JW支会など『整理解雇、非正規職、労組弾圧ない世の中に向かう 闘争事業場共同行動』も参加した。チェ・イルベ委員長は「共同闘争に連帯する のは数百人しかいないと指摘する声もあるが、初めから何万もの人員が共同闘争 に集まれば、もう世の中は変わっているはず」とし「私たちが希望を持ち、勝利 する日までじわじわと闘争し続けよう」と要請した。

ゴールデンブリッジ労組は会社の一方的な団体協約解止と労組弾圧に対抗し、 4月23日に全面ストに突入した。だがストライキ100日になる現在まで、会社は まだ『無対応』を続けている。

労組側は、さらに会社がユソン企業、KEC、ヴァレオ・マンドにも動員された 労務法人『創造コンサルティング』の労務士を雇い、労組破壊工作に出ている と批判している。会社の不当経営、背任行為、不当労働行為など各種の疑惑も 提起している。

ゴールデンブリッジ労組は何よりも過去の『労働活動家』出身のグループ会長 が、労組弾圧に先頭に立っていると非難している。

ゴールデンブリッジ金融グループのイ・サンジュン会長は、2005年にゴールデ ンブリッジ(株)を買収した。イ会長が会社を買収する前、ブリッジ証券の大株主 は英国系投機資本のBIHファンドだった。投機資本が韓国から撤収するために 投資を回収し、会社を清算危機に追いやったが、労組は闘争で清算を阻止した。

労組はその後、イ・サンジュン代表と『ブリッジ証券(株)共同買収と経営に関 する約定書』を締結して会社を買収し、労使共同会社経営を約束した。イ会長 が九老工業団地での労働運動と、保険労連広報部長などの『労働活動家』履歴を 打ち出したのも、労組が『共同経営』を信じる契機であった。

だが会長就任以後、イ会長は『共同経営約定』を履行せず、むしろ自社株組合 員が推薦した登記理事を解任し、一方的に団体協約を解約した。6月7日の定期 株主総会には自社株組合員の株主総会出席を阻止した。

民主統合党のキム・ギジュン議員は「25年間、金融労組で多くの闘いをしてき て、イ・サンジュン会長も金融労組で出会った人物」とし「共同経営を約束し たイ会長が、今になって約定を破り労働組合自体を否定するのはありえない行 動」と批判した。

続いてキム議員は「皆さんの正当な戦いは必ず勝つ」とし「私もやはり常任委 で全力を尽くす」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-08-03 13:21:29 / Last modified on 2012-08-03 13:21:30 Copyright: Default

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