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コルトコルテック闘争2千日...労働と芸術の連帯コンサート

25日まで共同行動週間、25日に富平で大規模コンサート

ソン・ジフン記者 2012.07.22 13:17

7月23日にコルト-コルテック労働者の闘争が2千日をむかえる。韓国で二番目の 長期闘争事業場だ。

コルト-コルテック支会は7月15日から闘争2千日を迎える2千日共同行動週間を 行なっている。富平コルト工場に用意された展示会と連帯集会、 『大騒ぎパーティー』等が用意された。

21日の土曜の夜には『芸術と労働の連帯のためのトークコンサート』が開かれ た。このコンサートには、コルト・コルテック労働者のバンド、『コルバン』 と、国立オペラ合唱団、文化労働者のヨン・ヨンソクが出演した。

▲国立オペラ合唱団

午後7時が近づくと、ソウル市庁広場には一人、二人と集まりはじめた。広場の 一角に作られたコルト-コルテック労働者のブースではコルト-コルテック連帯 基金のためのTシャツが販売された。ブースの中にはイ・ドンシュ画伯が座り、 Tシャツを購入した人の似顔絵を描いた。

7時ちょうどに国立オペラ合唱団の『常緑樹』でコンサートが始まると、広場の あちこちに座って休んでいた市民が三々五々舞台の前に座った。

国立オペラ合唱団は「常緑樹の歌詞のように、結局は勝つと信じる」として、 コルト・コルテック労働者に連帯の意志を伝えた。

司会をした文化連帯活動家のイ・ウォンジェ氏は、国立オペラ合唱団に続いて 登場した『コルバン』を「演奏の実力は不足だが、観客と分けあう気持ちだけ はものすごいバンド」だと紹介した。彼は舞台の背景に彫られた『No Worker、 No Music、No Life』という文句を紹介し「コルバンの活動を見守り、共にコルト・ コルテックの闘争をして、音楽の力を信じるようになった」と話した。コルバンで ギターとボーカルを担当するイ・イングン コルテック支会長も、「コルバンの 演奏力と歌の実力は不足だが、バンドを通じて闘う現場と連帯している」とし、 音楽を通じた連帯の活動を強調した。

▲コルバン

▲コルバン

司会者の紹介のとおり、コルバンは予定の4曲を演奏する間、何度かミスをした が、観客はみんな大きな拍手でバンドを励まし、アンコールを叫んだ。

予定された公演がすべて終わると、映画の上映会とジャズピアノの演奏会が開 かれた。映画上映会はハンス・ピーターモラント監督の『大同団結』と、 ノーマン・マクラレン監督の『パ・ドゥ・ドゥ』が上映された。

コルト・コルテックの2000日共同行動週間は、25日まで続く。22日には富平の コルト工場でカトリック仁川教区労働司牧委員会神父の労働三沢、仁川地域の 文化芸術家連帯の夜が開かれる。その後の24日にはコルト-コルテック労働者の ストーリーを語るドキュメンタリー映画『ギター作り』の上映、25日には大衆 歌手と連帯単位がすべて集まり、共同行動週間最後のコンサートが富平工場で 開かれる。コルト工場で開かれる展示会は、この期間、ずっと続く。

▲ヨン・ヨンソク

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-23 05:13:59 / Last modified on 2012-07-23 05:14:13 Copyright: Default

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