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「趙南鎬会長、影島造船所正常化に動け」

労組造船業種分科が4日に記者会見…韓進重支会座り込み28日目

カン・ジョンジュ(金属労組) 2012.07.05 17:31

造船所の労働者が韓進重工業に労組弾圧の中断と影島造船所正常化を要求して 連帯した。大宇造船労組、韓進重工業支会、現代三湖重工業支会、STX造船支会、 シナSB支会、サムスン重工業労働者協議会などの金属労組造船業種分科委員会は 7月4日、釜山韓進重工業正門の前で共同記者会見を行ってこのように強調した。

彼らはこの日の記者会見文で「6月12日、韓進重工業の大量受注の知らせに注目 したが、10隻すべてフィリピンのスービック造船所に持っていってしまった」 とし「絶対に影島造船所は放棄しないと言っていた趙南鎬(チョ・ナモ)会長は 約束を古草履のように捨てた」と会社の態度を糾弾した。続いて労組造船業種 分科の代表者は「すでに前の構造調整で組合員二人が心理的な圧迫で脳心血管 疾患で命を失った」とし「長期休業による労働者の苦痛を忘れるな」と指摘し、 会社に対し、受注による影島造船所正常化に積極的に動くよう要求した。

[出処:金属労働者]

韓進重工業支会は6月7日から、△影島造船所正常化、△民主労組抹殺政策158億 損害賠償撤回、△団体協約解止撤回、△誠実交渉要求、△1次休業終了および 業務復帰約束の履行を要求し、韓進重工業正門の前で28日間テント座り込みを 続けている。

韓進重工業は昨年12月、現場組合員の休業を始め、現在までに休業者が約650人 になる。韓進重工業支会によれば、5月には会社が事務管理職にも休業措置を始 め、技術事務職労働者の百人以上が会社を離れたり建設部門に転職したと言う。 最初の休業者の復帰時点が過ぎたが、会社はまた約束のない長期休業を通知し ている。

造船分科の代表者は「また11月には昨年の合意の通り、復職待機者93人が会社 に戻らなければならないが、会社正常化方案ははるかに遠い状態」とし「受注 による造船所正常化をしない韓進重工業は、本当に反省せず国民との約束も破っ ている」と批判した。記者会見団は、国会が真相調査を行い、約束に違反した 趙南鎬会長を処罰しろと要求した。

続いて記者会見団は会社が、△労働条件を後退させる団体協約を改悪し、△団 体協約解止を通知し、△昨年ストライキを理由で158億ウォン損害賠償請求など 民主労組を破壊するための弾圧を加えていると声を高めた。代表者たちは、 「こうした態度は民主労組の根を抜き取ろうとするもの」とし「団体協約解止 の通知を撤回し、支会との誠実交渉に臨め」と要求した。(提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-07-06 12:35:53 / Last modified on 2012-07-06 12:35:58 Copyright: Default

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