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『希望と連帯の日』解雇労働者が先頭に立つ

全解闘、6.16 『共に歩こう』賛同呼び掛け記者会見

ソン・ジフン記者 2012.06.13 15:11

双竜自動車解雇者全員復職のための6.16希望と連帯の日、 『共に歩いて、共に生きて、共に笑おう』に解雇労働者が直接先頭に立つ。

全国解雇者復職特別闘争委員会(全解闘)は6月13日午前、大漢門双竜車焼香所の 前で記者会見を行い「全国の解雇労働者たちは、また連帯運動の転機を作ろうと 準備した6月16日〈希望と連帯の日〉の歩く大会と1泊2日の大騒ぎに一番先頭で 主体的に参加し、平和で美しい社会連帯を守るため、先頭に立つことを宣言する」 と明らかにした。全解闘は続いて「すべての労働者・民衆がこの日のイベントに 参加してほしい」と訴えた。

[出処:双竜車氾国民対策委提供]

彼らは記者会見で、△双竜自動車解雇者と全国の解雇労働者の全員復職、 △整理解雇非正規職悪法廃止、△長期闘争事業場問題解決、△希望のバス乗客への 司法弾圧中断の要求を主張した。

全解闘は記者会見文で「OECD自殺率1位の国家という汚名の根底には、計画的で 体系的な新自由主義構造調整がある」と主張した。彼らは続いて「双竜自動車の 整理解雇者の家族22人の死は、偶然の事件ではなく緻密に計算され、執行された、 全労働者民衆への資本のテロ」と明らかにした。

彼らは続いて『希望のバス』を「蔓延した解雇と非正規職化という資本の暴圧に 抵抗し、新しい社会労働倫理を作り出そうとする韓国民衆の目覚ましい連帯運動」 だったと評価し、16日の『希望と連帯の日』が「また連帯運動の転機になる」と 見通した。

全解闘のイ・ホドン委員長は、「整理解雇非正規職の問題は、単にある事業場 だけの問題ではなく、韓国社会一般の問題であり、全社会が連帯して共に解決 しなければならない問題」と主張した。

[出処:双竜車氾国民対策委提供]

全解闘が発表した資料によれば、2012年3月現在、民主労総加盟組織の解雇者は 計1653人に達する。民主労総未加入組織と無労組事業場を入れるとその数は さらに増える。全解闘はまた2011年基準で10万人以上の解雇労働者がいると 明らかにした。

双竜車氾国民対策委と京郷新聞、チャムセサンの共同主催で開かれる6.16希望 と連帯の日、『共に歩いて、共に生きて、共に笑おう』は、第1部連帯の広場、 第2部希望の広場で構成され、連帯の広場は午後1時から汝矣島〜大漢門の歩く イベントと汎国民大会、希望の広場は翌朝まで続く徹夜座り込みでなされる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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