本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:才能労組、勝利決意大会を開く
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1339261925995St...
Status: published
View


才能労組「使用者側は労組に敵対的な態度に変わりない」

最近5回交渉したが平行線...才能労組、勝利決意大会を開く

チョン・ウニ記者 2012.06.08 16:19

全国学習誌産業労働組合才能教育支部(以下才能労組)は6月8日午前、恵化洞 ロータリーで勝利決意大会を開いた。この日、労組は最近、使用者側と5回 交渉が開かれたが、労組は認められず、譲歩だけを要求した使用者側を批判し、 これに対抗して団体協約の原状回復と解雇者全員の復職を勝ち取る闘争の決意を 新たにした。

才能労組のオ・スヨン事務局長は「団体協約を原状回復し、解雇者全員が復職して 才能闘争に勝利する」と参加者に5回の交渉の過程を説明し、闘争を続ける意志を 明らかにした。

彼女はまず「交渉が始まった後、仲間たちが長く闘っている労働者は苦しく、 疲れて、あるいは会社の甘い要求に揺れるのではないかと心配し、私も実は 一抹の期待はしていた」と明らかにした。しかし「使用者側は1回目から5回目 まで、私の一抹の期待がいかに滑稽だったのかを証明した」とし、労組への 敵対的な態度は全く変わっていないと批判した。

彼女は使用者側に対し「団体協約の内容は自分たちではなく社会がするべき ことと見ていて、解雇された12人の復職についても全く前向きではない。 彼らはお前たちは罪状が違うから順次復職させると繰り返している」と述べた。 これと共に「交渉回数が増えるほど、私たちが会社に戻れば私たちを殺そうと 襲いかかると思う」とし「早い勝利の道は、連帯の仲間たちが私たちにもっと 力を集め、私たちも最後まで闘争すること」だと力強く話した。

サービス連盟ソウル京畿仁川地域本部のウ・ビョンイル本部長は「何日か前、 使用者側から交渉の提案が入ってきて喜んだが、これまで才能資本は全く 変わっていないんだなと感じた」とし「この悪質資本と最後まで戦わなければ ならない。サービス連盟もあちこちで闘争を計画している。じっと我慢してきた 才能の仲間と連帯して闘う」と明らかにした。

成均館大学校サークル労働問題研究会のパク・キランは「新入生なので3か月 にしかならないが、才能、双竜解雇労働者の闘争を知り、法がいかに社会的 弱者を苦しめるのかを考えるようになった。他の事業場も大変だろうが、 出て行くと多くの人が連帯している。悩みを分けあえることに元気付けられる。 闘争をずっ一緒にしよう」と提案した。

一方、この日の2時には「労組弾圧中断と解雇者復職のための1600日の才能闘争」 に全国障害者差別撤廃連帯が労働者と共に闘争するという意味で、「才能労組 闘争勝利のための電動車椅子デモ行進」が計画された。この日のデモ行進は、 恵化洞の才能本社前から連帯闘争記者会見後市庁まで、市内をデモ行進し、 5時からは市庁前の才能労組座込場で電動車椅子デモ行進報告大会が開かれる。

また午後7時には「現場を訪問する文芸」を主題に才能学習誌労組闘争と連帯 する文化芸術家の文化祭が進められる。

才能労組は団体協約原状回復、解雇者全員一斉復職を要求し、1632日間、 座り込み闘争を行なっている。使用者側の集会事前申告により事実上、才能本社前 での集会ができないため、座込場を市庁に作り毎週金曜午前、恵化ロータリーで 集会を続けている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-06-10 02:12:06 / Last modified on 2012-06-10 02:12:11 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について