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「コオロン解雇者が8年戦うことができた力?」

コオロン整闘委、果川本社前終末座り込み一か月

ソ・ドンフン ニュースセル記者 2012.06.07 11:31

使用者側に整理解雇問題の解決を要求し、京畿道果川のコオロン本社前で始まっ た「コオロン整理解雇粉砕闘争委員会」(コオロン整闘委)のテント座り込みが 6月5日で26日目になるが、使用者側からは相変らず何の反応もない。だが整闘委 の座り込みの知らせに、しばらく生計のために参加できなかった組合員と全国 からの支持と応援が集まり、座込場に活気を吹き込んでいる。

[出処:ニュースセル]

5月11日にテント座り込みを始めてから、一日も欠かさずここを守っている コオロン整闘委のチェ・イルベ委員長は、「座り込みを始めて一人だったことは 殆どない。久しぶりに一人で静かな晩を送っていると一度FaceBookに文を書いた ところ、近隣の仲間たちがすぐ駆け付けてびっくりしたこともある」とし、 SNSによる早い反応に驚いた。

また「最近、座込場の知らせを日記のように毎日FaceBookに上げている。訪ね てきた仲間たちにありがたいと、いちいち名前を書いて上げたところ、みんなが ここに来ない人の殺生簿を作っていると言うが、それは誤解だ」と笑って見せた。

ここを訪れる人はみんな事前の予約なく訪問する。希望抜剣音と希望広場など に参加した参加者をはじめ、近隣地域の公務員労組、進歩新党、全国民主化学 繊維労働組合連盟委員長と常勤者などの多くの人々がいつもここを訪問する。 また、事業場がある慶北でも、民主労総慶北本部と金属労組が毎週月曜に2日間 の日程でここを訪問している。

チェ・イルベ委員長と共にここを守っているコオロン整闘委のキム・ヘラン氏 も、「最近まで亀尾地域の民主労総事業場では、毎月2千ウォンの寄付を集めて 後援するなど、地域の仲間の助けが大きな力になった。ここに来る多くの仲間 たちがいなければ、8年も戦いを続けることはできなかっただろう」とし、連帯 する人々への感謝を現わした。

また、遠く離れて暮らす家族に「家にいない時間が多く、夫と子供に申し訳な いが、今は夫が最も強い後援軍だ。戦いを始めて二回の流産という痛みを体験 した時も、夫は私の気持ちが楽になるようにとても努力した。他の人は私のよ うな外を歩き回る妻を追い出さないことを幸いと思えというが、私もそう思う。 家族が非常に有難く思う」と笑いを見せた。

[出処:ニュースセル]

地下鉄4号線政府総合庁舎駅4番出口前にある座込場を通りかかる市民もコオロ ン整闘委の座り込みに関心と支持を見せている。ある市民は配られた宣伝ビラ を見て、チェ・イルベ委員長に応援の携帯メールを送り、他の市民は他の所よ りうまくテントを作ったようだという称賛した。

普通の座込場では毎日か1週間に一回、文化祭や集会をするが、コオロン整闘委 は大漢門のようなキャンドル文化祭をすると、地域に人員が分散することを憂 慮して計画していなかった。だが周囲の『いらだち』に勝てず、コオロン整闘委 も12日から毎週火曜にキャンドル文化祭を開く予定だ。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-06-07 19:54:30 / Last modified on 2012-06-07 20:06:38 Copyright: Default

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