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ゼネスト勝利ための民主労総京畿本部 決意大会

「ゼネストは可能だ。必ず成功させる」

ソ・ドンフン(京畿)記者 2012.05.23 23:16

8月に民主労総がゼネラル・ストライキ闘争を予告した中で5月23日午後、京畿 道庁前で京畿地域〈ゼネスト勝利のための拡大幹部決意大会〉が開かれた。 民主労総京畿道本部が主管した今回の決意大会には、京畿地域の民主労総各支部と 支会の拡大幹部、組合員そして京畿地域社会団体などが参加した。

彼らは決議文で「労働者の生存権を破壊する整理解雇と非正規職を撤廃し、 すべての労働弾圧に対抗して総力闘争する。民主労総ゼネストを必ず成功させ、 反MB反資本闘争を必ず勝利させるように総力で闘争する」と決議した。

決意大会に参加した金属労組京畿支部のイ・ギマン支部長はこの日、発言で 「何かをしてみようという雰囲気はすでに高まっている。現場の仲間たちと共 に、もっと力を集めれば、ゼネストは可能だ。ゼネストで特定事業場の問題だ けでなく、労働者全体の問題を解決しよう」とし、ゼネスト成功の意志を明ら かにした。

続いて民主労総京畿道本部のソン・ジョンヒョン本部長は「海水が変わらない のは、その中の5%の塩のためだ。ここに拡大幹部が5%の塩の役割を果たして、 ゼネストを成功させよう」とし、ゼネスト成功のためには民主労総幹部の役割 が重要だと強調した。

決意大会を終えた参加者は、京畿道庁から水原駅までデモ行進をして宣伝戦を 行った。デモ行進隊伍の先頭には双竜自動車22人の犠牲者を象徴する遺影を 立てた。

デモ行進の後、参加者は水原駅前広場で〈ゼネスト勝利のための文化祭〉を行った。 この日の文化祭には起亜自動車歌グループ「解放の叫び」、トンソ工業解雇者 ファン・ヨンス氏、歌手キム・ソンマン氏などの文化公演があり、シグネティクス、 トンソ工業、プレシアなど、京畿地域の闘争事業場の組合員が「ギャグコンサート」 の「カマキリ幼稚園」のコーナーをパロディにして、大きな呼応を受けた。

この日の文化祭には、京畿地域事業場の組合員だけでなく鉄道労組ソウル本部 も参加し、目を引いた。オム・ギリョン鉄道労組ソウル地方本部長はこの日の 発言で「今のところ、事業場や地域闘争で労働者連帯の経験が少ないようだ。 鉄道労組には120人もの解雇者がいるが、鉄道労組だけで戦える問題ではない。 今回のゼネストで、一回だけのものではない持続的な連帯闘争を作っていかな ければならない」と、地域を越えた連帯の重要性を強調した。

文化祭は「整理解雇」、「非正規職」、「労働悪法」が書かれた氷の彫刻を槌 で壊す象徴儀式で終わった。これとともに参加者は「整理解雇」、「非正規職」、 「労働悪法」と書かれた横断幕を破る象徴儀式を共に進めた。

民主労総のキム・ヨンフン委員長は、5月1日、ソウル市庁広場で開かれた 〈122周年世界メーデー記念大会〉で、6月末から7月初めの警告全面ストと8月 末のゼネスト闘争を宣言した。これと共に民主労総京畿道本部でも8月に全面スト を準備している。民主労総京畿道本部は来週、京畿地域全事業場で組合員を対象 にゼネスト宣伝戦を行う計画で、6月には京畿地域の全組合員の前進大会で、 ゼネストを準備し、市民に伝える計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-05-24 01:58:49 / Last modified on 2012-05-24 01:59:00 Copyright: Default

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