本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:ソウル地域『差別撤廃大行進』、聖公会大から出発
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1337099534371St...
Status: published
View


ソウル地域『差別撤廃大行進』、聖公会大から出発

『非正規職、整理解雇撤廃、労働法再改正』に...15日発隊式

ユン・ジヨン記者 2012.05.15 14:38

民主労総と民主労総ソウル本部、労働者の希望ソウル連帯は5月15日、第9回 差別撤廃大行進を始めた。

約150人の参加者はこの日午前10時、聖公会大学校で『ふらふら非正規職、整理 解雇ない概念ソウル作り』差別撤廃大行進発隊式を進めた。彼らは『非正規職 撤廃、整理解雇撤廃、労働法全面再改正』を核心内容とし、地域から民主労総 全面ストライキ戦線を構築していく計画だ。

今回の差別撤廃大行進は4月23日から6月末まで、ソウルから江原、全北、慶北、 大田、慶尚南道、忠北、釜山、大邱の10地域で時期を集中して開かれる。ソウル では、15日から18日までの5日間、南西部、南東部、中北部、都心拠点など闘争 事業場と戦略組織化拠点などを巡回する。

発隊式でイ・ジェウン民主労総ソウル本部長は「貧困の核心である非正規職と 整理解雇問題が、新自由主義政策の中で悪化している」とし「今回の差別撤廃 大行進を整理解雇、非正規職問題を浮上させる大長征にしよう」と強調した。 チョン・ウィホン民主労総首席副委員長も「非正規職と整理解雇、移住労働者、 障害者、都市貧民などの問題に同じ声をあげる場にしよう」と頼んだ。

今回の差別撤廃大行進は、大学非正規職闘争現場の聖公会大から第一歩を踏み 出した。聖公会大契約職行政職員は、2011年、契約満了を控えて雇用継承闘争 を始めた。学校側は『闘争当事者の2人の優先採用を排除しない』と約束したが、 学校は最近、優先採用を排除しないだけで、優先採用を約束したことはないと いう立場を明らかにし、解雇者はまた闘争に立ち上がっている。

聖公会大解雇者キム・ミラ氏は「非正規職法が労働者を2年間使い捨てる悪法だ ということを誰よりもよく知る聖公会大が、優先採用合意も翻し、背信感が強い」 とし「学校に復職するまで熱心に闘争する」と明らかにした。

一方、参加者は午後11時30分、ソウル南部地域労働者権利検索事業団『労働者 の未来』が組織化事業を行っている加山デジタル駅に移動して、工場の食堂で 宣伝戦とキャンペーンを進めた。続いてテント座り込み中の弘益大学校と恩坪 戦略組織化地域のヨンシンネ駅で集会と宣伝戦を続ける。

また16〜17日までは、国民体育振興公団と浦二洞再建村、K2コリア、徳星女子大、 国立オペラ合唱団、徳星女子大、ゴールデンブリッジなどの闘争現場を巡回する 予定だ。18日には才能本社前と光化門、市庁、鍾路、大漢門などの都心拠点で 整理解雇、非正規職撤廃のためのキャンペーン、集会、アクション、追慕文化祭 などを続ける。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-05-16 01:32:15 / Last modified on 2012-05-16 01:32:34 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について