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双竜車解雇者復職「命がけで戦う」

汎国民追慕委員会を構成...平沢署汎国民追慕大会を開催する

ソン・ジフン記者 2012.04.13 17:13

2009年の整理解雇以後、22番目死が発生した双竜車問題解決に、労働界と市民 社会団体の元老が裸足で出てきた。労働界と市民社会団体代表と元老たちは、 4月13日午前、民主労総大会議室で記者会見を行い『双竜車労働者の社会的他殺 糾弾、労働者全員復職』を要求した。

ペク・キワン統一問題研究所長、洪世和(ホン・セファ)進歩新党代表、キム・ スヘン教授、パク・チェドン画伯などが参加した記者会見で、彼らは、△解雇 労働者の即刻復職、△遺族への使用者側と政権の謝罪、△政権の反人権反労働 政策の中断、△労働者に対する損害賠償と仮差押さえ中断、△整理解雇中断を 要求した。

チョ・ヒヨン聖公会大教授は「可視的で物理的な暴力には誰もが怒るが構造的 な暴力は目に見えないので無関心、順応して怒らない」とし「双竜は構造的な 暴力であり殺人」だと話した。彼は続いて「社会的他殺が日常的になった病気 の社会」と指摘し、双竜に関心を持つよう要求した。

パク・チェドン画伯は「残酷な現実が残念だが、今日こうして集まった人々を 見ると心強い」とし「方法を探していく」と話した。

民主労総のキム・ヨンフン委員長も、「総選挙の結果は良くなかったが、重要 なことは整理解雇を粉砕する闘争を展開していくこと」とし、8月の民主労総の ゼネストによる整理解雇闘争を予告した。

金属労組双竜自動車支部のキム・ジョンウ支部長は「方法を探そうと思ったが 苦しかったし、生きていくことは死ぬことよりさらにつらかった」と話し涙を 浮かべた。彼は「すべての苦しんで命を落とす労働者に関心を持って、手を差 し出した元老のみなさんに感謝し、これから命をかけて戦う」と約束した。

▲双竜車支部キム・ジョンウ支部長

この日の記者会見に参加した団体を中心に『汎国民追慕委員会』が組まれる。 『汎国民追慕委員会』は、21日の土曜に平沢双竜自動車工場前で『汎国民追慕 大会』を開く。追慕委員会は、追慕大会の前1週間を追慕週間として、追慕委員 の募集と実践活動を展開する。追慕週間には、全国各地域に焼香所を拡大設置 し、地域別に追悼行事を進める予定だ。

また、各界各層の問題解決要求宣言運動を行う。16日には文化芸術家を始めと する労働界と人権団体、学界、学生単位が双竜車問題解決のための宣言運動を 予定している。追慕委員会はその他にも、討論会、文化祭、慰霊祭など多様な 形態で追慕週間を続ける計画だ。

追慕委員会は4.21追慕大会の後、22番目の犠牲者の四十九日に際し、『汎国民 大会』を開く計画も論議しているという。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-04-13 21:34:21 / Last modified on 2012-04-13 21:34:25 Copyright: Default

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