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ゴールデンブリッジ労組、『創造コンサルティング』介入にも健在

ストライキ闘争200日、「この戦いには必ず勝ちたい」

チャン・ヒョンミン、ユン・ジヨン記者 2012.11.08 18:37

初春から晩秋まで、三つの季節が過ぎ、ゴールデンブリッジ労組はストライキ 200日をむかえた。

その間、創造コンサルティングの『労組破壊シナリオ』で社会が揺れ、ゴール デンブリッジ使用者側と創造コンサルティングの労組破壊工作が世の中に知ら された。創造コンサルティングの労組破壊シナリオにもかかわらず、ゴールデン ブリッジ労組は200日頑張った。自発的に文扇隊を作り、他の闘争事業場と連帯した。

8月に100日をむかえて『一日一日が感動だった』という労組は、200日を迎え、 さらに感動的な一日を過ごした。11月8日、ストライキ200日になるゴールデン ブリッジ投資証券支部とING生命労組、双竜車組合員などの連帯単位は、ストラ イキ闘争勝利を祈る『希望大行進』イベントを開いた。

約200人の参加者は、午後1時30分、金融監督院の前での出征式の後、約1時間半 にわたり、忠正路のゴールデンブリッジ本社前へとデモ行進を行った。汝矣島 と麻浦大橋を通り、本社前に到着した彼らは、待っていた連帯単位と共に 『ストライキ勝利のための闘争決意大会』を開いた。

ゴールデンブリッジ投資証券支部のキム・ホヨル支部長は「いつのまにか、私 たちの現場は創造コンサルティングが投入された労働弾圧事業場になっていた」 とし「創造コンサルティングの核心戦術は同僚を踏みにじり、人間性を抹殺 することだった」と説明した。

続いてキム・ホヨル支部長は「この戦いにはぜひ勝ちたい」とし「いくら会社 が技術者を動員して私たちを踏みにじっても、労働者が団結して抵抗すれば、 創造おじいさんがきても頑張れると証明したい」と強調した。

元『労働活動家』出身といわれるゴールデンブリッジ金融グループのイ・サン ジュン会長への批判も続いた。全国事務金融連盟のパク・チョス委員長は、 「わずか15年前『仲間』と呼んだイ・サンジュン会長が、今は率先して労働者 の人間の尊厳を踏みにじっている」とし「イ・サンジュン会長がまた人間に戻 ることを要求する」と声を高めた。

ゴールデンブリッジ金融グループのイ・サンジュン会長は、2005年にゴールデン ブリッジ(株)を買収した。イ会長が会社を買収する前、ブリッジ証券の大株主 は英国系投機資本のBIHファンドだった。投機資本が韓国から撤収するために、 投資資金を回収して会社を清算の危機に追いやったが、労組は闘争で清算の 危機を防いだ。

労組はその後、イ・サンジュン代表と『ブリッジ証券(株)共同買収と経営に関 する約定書』を締結して会社を買収し、労使共同の会社経営を約束した。イ会長 が九老工業団地での労働運動と、保険労連広報部長など『労働活動家』履歴を 打ち出したのも、労組が『共同経営』を信じる契機であった。

だが会長に就任した後、イ会長は『共同経営約定』を履行せず、むしろ自社株 制度により推薦された登記理事を解任し、団体協約を一方的に解約した。去る 6月7日の定期株主総会には、自社株組合員の株主総会出席を防ぐこともした。 その上、会社が創造コンサルティングや用役業者と契約を結び、労組破壊シナ リオを作動させてきたことが伝えられ、社会的な問題になった。

だが10月24日、環境労働委国政監査でイ・サンジュン会長をはじめとする役員 は、健康上の理由と海外出張を理由に出席を拒否した。ストライキ200日目をむ かえたが、会社は相変らず無対応を続け、創造コンサルティングとの共謀につ いても否定している。

白基玩(ペク・キワン)先生は「太陽は昇れば沈むもの、木が青いのもひと時」 とし「今、ゴールデンブリッジは社会の正義になったゴールデンブリッジ労組 と総労働勢力からひどい目にあう時だ」と強調した。

一方、労組と連帯単位約400人は決意大会の後、午後7時から『ゴールデンブリッジ ストライキ勝利祈願 希望キャンドル文化祭』を行う予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-11-10 09:09:59 / Last modified on 2012-11-10 09:10:00 Copyright: Default

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