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特殊雇用労働者、セヌリ党前で野宿座り込みに突入

特殊雇用対策は何もないセヌリ党、半分対策の民主統合党

ユン・ジヨン記者 2012.10.09 11:20

建設、貨物、学習誌、看病などの特殊雇用労働者がセヌリ党舎前での野宿座り 込みに突入した。彼らは特殊雇用関連労組法と労災保険法改正を要求している。

民主労総に所属する特殊雇用労働組合で構成された『特殊雇用対策会議』は、 10月9日午前、汝矣島のセヌリ党舎前で記者会見を行い「特殊雇用労働三権保障、 労災保険同等適用要求を中心に、10月9日からセヌリ党前で野宿座り込みに突入 する」と明らかにした。

現在、国会ではシム・サンジョン前統合進歩党議員とキム・ギョンヒョプ民主 統合党議員が特殊雇用関連労組法改正案を発議した。改正案は、『勤労者』の 範囲を拡大し、特殊雇用労働者も労働三権を享受できるようにする。

しかしセヌリ党は現在も特殊雇用労働者に対する何の対策も出さずにいる。対 策委は「朴槿恵(パク・クネ)候補は国民幸福100%の公約を口にしながら、特殊 雇用労働者の基本権保障についての内容は何もない」とし「朴槿恵候補は生存 の崖で苦しんでいる特殊雇用労働者の完全な労働三権と労災全面適用の要求に 耳を傾けろ」と要求した。

セヌリ党ばかりでなく、野党圏の大統領候補も特殊雇用、非正規職問題につい ての具体的な計画は出していない。まさに民主統合党だけでも6月25日、朴智元 (パク・チウォン)院内代表が民主労総と合意した『特殊雇用労働者への労災保険 全面適用関連立法、履行機構および計画樹立』の約束を守っていない。 労災保険法改正案は、シム・サンジョン議員が法案を発議しただけだ。

対策委の関係者は「民主統合党では労災保険法改正案をまだ検討中だという」 として「だが民主統合党に企業のロビーと圧迫が続いているので、要求を 続けなければならない状況」と説明した。

これにより対策委は「朴槿恵候補をはじめとする主な大統領候補に、特殊雇用 労働基本権の保障をまず公約化し、11月の国会で労組法、労災保険法改正案の 通過を要求する多様な実践活動を展開する計画」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-10-10 18:26:31 / Last modified on 2012-10-10 18:26:33 Copyright: Default

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