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法院の『不当解雇』の判決にも韓国タイヤは『時間稼ぎ』

1年10か月の解雇者生活...共対委解雇者即刻復職を要求

チョン・ジェウン記者 2011.12.27 09:37

韓国タイヤを解雇された後、地方労働委員会、中央労働委員会、行政法院から すべて『不当解雇』と判定されたのに、チョン・スンギ氏は1年10か月の間、 解雇者として暮らしている。

結局、法院が「チョン氏の解雇は懲戒量定の乱用で違法」と結論を出したが、 韓国タイヤ使用者側は高等法院に控訴するなどの時間稼ぎでチョン氏の『不当 解雇』を認めずにいる。

会社側は、チョン氏が韓国タイヤ労働者の集団突然死事件が広がり、多くの報 道機関と会社を批判するインタビューをしたことに関し、名誉毀損などを理由 として2010年3月に免職処分された。

韓国タイヤ労働者集団死亡原因糾明と労災隠し責任者処罰のための共同対策委 員会(以下 共対委)は、会社側を批判して、12月26日午前11時に韓国タイヤ太田 工場の前で記者会見を行い、チョン氏の復職を要求した。

[出処:民主労総大田本部]

使用者側の態度に対し、共対委は「訴訟による時間稼ぎで生存権を圧迫し解雇 労働者を弾圧せず、誤りを認めて即刻復職させろ」とし「死の工場という汚名 を一日も早くそそぐことを期待し、その時最初するべきことは不当に解雇され た労働者チョン氏を即刻現場に復職させること」と批判した。

共対委は「韓国タイヤはチョン・スンギ氏が報道機関とのインタビューで会社 の名誉を傷つけたという理由で不当に解雇した」とし「多くの労働者が原因も わからないまま死に、その死の順番が私にもくるかもしれない状況で、労働者 の集団死亡の原因糾明と責任者処罰を要求するのは労働者として、人間として 当然の権利だ」と主張した。

続いて「韓国タイヤは労働者の集団死亡事件で社会的に大きな批判を受けてい て、労災隠し、産業安全保健法違反で管理者が刑事処罰された」とし「また、 強圧的な組織文化が集団死亡の重要な原因と推定されたのに、真相究明活動を 理由に解雇し、労働委員会と法院の復職判決を履行しないのは、韓国タイヤが 多くの労働者の死の前でも何の反省もなく、まだ利益追求だけに汲々とする姿 を見せるもの」と批判した。

共対委は「労働者にとって解雇は死刑宣告だ」とし「最近双竜自動車解雇労働 者が苦痛に絶えられず、自ら命を絶つ現実を、韓国タイヤだけでなく企業をす るすべての使用者は見直さなければならないだろう」と伝えた。

一方、共対委は28日午前11時、ソウル江南区駅三洞にある韓国タイヤ本社前で チョン氏の復職を要求する記者会見を行い、太田工場前でも午前11時30分から 毎日1時間、1人デモをする予定だ。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-12-28 03:56:49 / Last modified on 2011-12-28 03:56:51 Copyright: Default

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