韓国:韓進重聴聞会 趙会長の決断を要求 | |||||||
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与野党の議員、韓進重趙南鎬会長の事態解決の「決断」を要求[韓進重聴聞会]キム・ジンスク電話連結の試みは与党議員の反発で霧散
ウ・ヨンヘ記者 2011.08.18 21:18
国会環境労働委員会に所属する与野党の議員が韓進重整理解雇事態解決のため 趙南鎬(チョ・ナモ)会長の決断を要求した。 鄭東泳議員キム・ジンスク指導委員との電話の試みは与党議員の反発で霧散聴聞会が始まり、2時30分頃に鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員がキム・ジンスク 指導委員と電話でつなぎ、趙南鎬会長に質問をしようとした。だが環境労働委 に所属する与党議員が怒鳴りつけ「参考人は出席して発言をするべきで、有り 得ない」と反対したため失敗に終わった。 チョン議員は証人審理の時、「午前にキム・ジュイク前韓進重支会長の顔も知 らず、謝罪した。二度とそんなことが起きないように努力すると念を押した」 とし、再度チョ会長に確認した。これにチョ会長は「そうだ」と答えた。 続いてチョン議員は「2003年、整理解雇に対する労働者の叫びを注意深く聞い ていれば、二人は死ななくても良かったのではないか」と聞いた。チョン議員 はチョ会長に対し、午前中に見たキム・ジュイク前韓進重支会長の路祭動画を 指摘して、「葬式で弔辞を読んだ女性が誰か知っているか」と質問すると、チョ 会長は「メガネがなくよく受けられない」と話した。これに対しチョン議員は 「キム・ジンスク氏だ」とし、電話を試みた。 電話をかけようとしたとき、与党議員が席をけって立ち上がり、大声を張り上 げて「合意していない状況だ」、「直接出てきて話せ」と席を立ち、聴聞会が 続けられない状況になった。そのためキム・ソンスン委員長が会議中断を宣布、 聴聞会が10分間中断した。 チョン議員は席をはずした与党議員に「命賭けで85クレーンに上り、整理解雇 労働者の痛みを代弁しているのがキム・ジンスク氏だ。何がそんなに恐ろしい のか」と叱り飛ばした。 聴聞会、チョ会長のうっとうしい回答の連続午後の聴聞会も、環境労働委所属与野議員のチョ会長への叱責が続いた。チョ 会長が答弁で午前中の回答を繰り返すと、与野党の議員は「聴聞会は、事態を 解決するために集まった。同じ回答をするだけなら、なぜ聴聞会にきたのか」 と叱責した。 ハンナラ党のチョン・ジンソプ議員は「6月27日の労使合意でも整理解雇事項は 協議を続けるとなっている。忠実に整理解雇問題を解決しながら、残る94人を 中心に問題を狭めて話せ」とし、これに対するチョ会長と金属労組の立場を聞いた。 これに関連して、パク・ユギ金属労組委員長は「まず復帰し、後で会社と会議 を行い、再就職教育と循環休職などをすべて議論しなければならない」と述べた。 チョン議員は金属労組の立場発言が終わるとすぐ「これに対しオーナーの決断 が必要ではないか。チョ会長が答えてくれ」と要請し、チョ会長はこれに対し 「受容できない」と話した。 チョン議員は答弁を聞いて「チョ会長は問題を解くのに難しい条件をつけ続け ている。何しにきたのか。チョ会長の決断が現在の社会的混乱を安定させるこ とができる。問題解決のために努力してほしい」と注文した。 民主労働党のホン・ヒドク議員は「与野党の議員がいくら聞いても、経営上の 緊迫した理由がないのに整理解雇をしたと提起しても、チョ会長は回答を変え ない。本当になぜ出てきたのかわからない」とはがゆさを吐露した。 ハンナラ党のイ・ボムガン議員は「解雇翌日に株式配当と現金配当を実施した のは納得できない。企業の道徳性と倫理性を非難されざるをえないのではない か」と批判し、チョ会長は「日が偶然に重なった」と釈明した。 またイ議員が「そんな弁解ではなく、韓進ホールディングスに株式配当したの は取り消すことができるのではないか。チョ会長がホールディングスの大株主 なら、苦しい企業に資金を出すべきではないのではいなか」と指摘すると、チョ 会長は「検討して発表する」と話した。 環境労働委所属の与野党の議員は「結局信頼の問題だ。だが先に信頼を壊した のは使用者側だ。使用者側は責任を痛感しろと注文した」(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-08-19 13:10:39 / Last modified on 2011-08-19 13:10:42 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |