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「ふくろう」500人と共にしたユソン企業リレー座り込み団

22日間野宿座り込み17日に解団式...「夜間労働撤廃はすべての労働者の願い」

特別取材チーム 2011.08.17 11:46

ユソン企業牙山工場の正門前の陸橋の下で野宿座り込みをしていた『労働者は ふくろうではない』リレー座り込み団が8月17日午前9時に解団式を開き、座り 込みを終えた。22日間のリレー座り込みの間、社会各界各層から500人の 『ふくろう』が座り込みに参加した。

リレー座り込み団状況室長のキム・テヨン氏は「ユソン企業労働者が8月31日 までに現場に復帰するので、新しく連帯を模索しなければと判断し、座り込み を解散することにした」とし「民主労組を死守し、夜間労働撤廃闘争の正当性 をふくろうは常に忘れず闘争する。全国随所で労働者民衆の闘争がある。現場で 現場の仲間たちと闘争することが必要だと考えて、座り込みを始めた。民主労組 を死守し、夜間労働を撤廃するために連帯を続けよう」と伝えた。

チョ・フェジュ労働戦線(現場実践社会変革労働者戦線)代表は「89年全教組が 結成された。その後1500人が解雇され、5年後に復職した。現場に戻り、また 堂々と戦い、現場を編み出した。自信もって現場を組織して夜間労働撤廃の たたかいをしよう。絶対に屈せず力強い活動をしよう」とユソン企業支会の 組合員に注文した。

イ・ジョンフェ社労委(社会主義労働者政党建設共同実践委員会)代表は「惜し みは多いがまた現場に力強く戻ろう。夜間労働を撤廃する歴史的な闘争の出口 を開いたのは、ユソン企業労働者たちだ。民主労組死守、現場権力争奪、夜間 労働撤廃闘争は全体労働者の願いだ。だから闘争と連帯は続く」と話した。

イ・ジョンフン金属労組ユソン企業支会非対委員長は、「リレー座り込み団は 解団式をして別れても、この後、2、3次闘争で会い続ける。復帰して進められ る現場闘争は500人のふくろうと一緒にする闘争だ。現場権力勝ち取る闘争で勝 利して、リレー座り込み団に報いる」と意志を伝えた。

夜間労働撤廃の象徴的スローガンになった『労働者はふくろうではない』を 掲げて始めたリレー座り込みは7月26日に始まった。

ペク・キワン先生をはじめとして、ハンスト中の民主労総キム・ヨンフン委員 長、キム・ヨンチョル・チェ・ホングク牧師、汎民連イ・ギュジェ議長、民弁 クォン・ヨングク弁護士、文化連帯カン・ネヒ教授、ノナメギ推進委金世均代 表、労働戦線チョ・フェジュ代表、アン・ヒョサン社会党代表、イ・ジョンフェ 社労委代表をはじめとして、タハムケ(All Together)、進歩新党、忠南地域労 働界、宗教家、市民社会団体、進歩政党など30人余り参加始めた座り込みは22 日間、約500人が参加し、ソウル大漢門での各界各層の座り込み闘争を忠南ユソ ン企業に拡大するという計画で出発した。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-18 12:50:24 / Last modified on 2011-08-18 12:50:31 Copyright: Default

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