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韓進重解雇者全員ソウル上京...「必死に戦う」

14日から28日までソウル主要拠点で「整理解雇撤回」

ウ・ヨンヘ記者 2011.08.11 16:10

韓進重工業の労働者が整理解雇撤回のために全員がソウルに上京して闘争する。 韓進重工業整理解雇撤回闘争委員会(以下 韓進整闘委)は、8月14日、ソウルの 4か所の主要拠点で「整理解雇撤回」と「韓進重工業スービック造船所脱税」の 問題解決を要求する上京闘争に突入することにした。

上京闘争団の規模は、韓進整闘委所属の組合員約70人だ。韓進整闘委は現在、 ソウルの大漢門の座込場に5人の組合員が集まり、15人が9日から金属労組 「820希望実践団」で全国金属事業場バスツアーを始めた。11日のソウル上京闘争 に必要な集会申告などに13人がソウルの大漢門に来て、14日に影島造船所前の 座込場に最小人員を残し、28日までに全員がソウルに上京する計画だ。

韓進整闘委のキム・インス副代表は「現在、全国的な争点である韓進重工業の 整理解雇事態の解決を要求するために決めた」と説明した。キム副代表は、 「現在、与党のハンナラ党の証人採択問題で聴聞会が漂流しているが、ハンナ ラ党がこの韓進重工業整理解雇事態の解決にあたり前面に出ることを要求する」 と明らかにした。

また、キム副代表は「会社がスービック造船所を運営し、かなりの収益を上げ たと理解している。だがその収益が数か所に分けられるなどの脱税疑惑がある。 この問題は聴聞会でも扱われるべきだが、国税庁にこの脱税疑惑の解決のため に監査を要求する」と国税庁前での座り込みも準備していると伝えた。

ソウル上京闘争に参加する組合員は「当然行かなければならない。8月は聴聞会 と時局会議、希望バスなどの日程がある。また、整理解雇問題で中労委と地方 法院に『不当労働行為』訴訟で裁判が8月末にある。こうした状況で韓進重工業 整理解雇問題解決を要求する戦いをする」とし、「上京闘争は8月整理解雇撤回 のための重要な分岐点になるだろう」と話した。

この組合員は「今の問題はわれわれ組合員の問題だ。多くの連帯の力に基づい て、韓進重工業労働者が率先して必死に戦わなければならない時だと思う。こ うした気持ちでソウル上京闘争に臨む」と意志を明らかにした。

一方、11日の午前10時、韓進重工業会社と金属労組間の懇談会が『韓進重工業 整理解雇事態』の解決法は平行線をたどっている。金属労組のキム・ホギュ副 委員長によれば「現在これという合意点が見出せない。しばらく休み、午後4時 にやり直すことにした」と伝えた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-14 04:16:31 / Last modified on 2011-08-14 04:16:32 Copyright: Default

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