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韓進重社長『キム・ジンスクが降りなければ2〜3日内に網』

李在鎔社長、バスケット車でキム・ジンスク指導委員と5分面談

ウ・ヨンヘ記者 2011.08.02 22:51

7月31日、希望バスが影島を離れた後、韓進重工業の李在鎔(イ・ジェヨン)社長 が85号クレーンで209日間高空籠城をしている民主労総釜山本部キム・ジンスク 指導委員と会い、「降りてこなければ2、3日中に網を打つ」と話し、会社側の 動きが注目されている。

特に夏休み期間で工場に人がおらず、クレーンで高空籠城をしているキム指導 委員と座込者の安全が脅かされている。8月1日から7日までが夏休みで、10日が 会社創立記念日、職員と金属労組韓進重工業支会は10日まで休業だ。

韓進重工の李在鎔社長は、8月2日の午後5時30分頃、25メートルまで上がるバス ケット車で、37メートル上のキム・ジンスク指導委員と面談した。キム・ジン スク指導委員が高空籠城を始めてから209日目の面談だが、5分で終わり、すぐ それに続いてイ社長は85号クレーン中層で座り込んでいる組合員と面談した。

キム指導委員は電話インタビューで「(李在鎔社長が)上がってきて『1400人の ために94人が犠牲にならなければならない』と話し始めた。私は『そんなことを 話すためにここまできたのか。進展した案を持って来い、そうでなければ、なぜ 上がってきたのか。降りろ』と言った」と伝えた。

また、イ社長が「ここに上がってきてなぜ非正規職の話をするのか、会社の人 でもないのに、なぜ作業服を着ているのか。降りてきて話せ」とか「降りなけ れば2、3日中に網を打つ」とキム指導委員に話した。これに関して、キム指導 委員は「できるものならやってみろ」と、イ社長に抗議した。

85号クレーンの中層で座り込みをしている韓進重工業整理解雇撤回闘争委員会 のパク・ソンホ代表は「社長は中層に上がってきて『会社が苦しい』と言うだ けだった。これに興奮した組合員と言い争いになり、暫くして社長は降りた」 と状況を説明した。

パク代表は続いて、キム指導委員にイ社長が話した内容について「社長はとん でもない提案を持って上がってきた。会社が脅迫しに上がってきただけだ」 と興奮して話した。

李在鎔社長とキム・ジンスク指導委員との面談に、韓進重工業整理解雇撤回闘争 委員会の組合員の多くが関心を持ったが、これという案がなく組合員は誰もが 会社の動きに怒った。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-05 03:21:50 / Last modified on 2011-08-05 03:21:57 Copyright: Default

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