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ユソン企業、警察の壁車両が登場

ユソン企業、『トランスフォーマー』警察壁車両が登場

[1信]金属労組集会を控えて放水車、戦闘警察1500人動員

特別取材チーム 2011.07.06 17:27

全国金属労働組合(パク・ユギ委員長)が7月6日午後、全国で2時間のストライキ をして地域別-地域別で集会を開いたが、忠南警察庁は集会源泉不許可の方針を 明らかにし、ユソン企業牙山工場の前には緊張感が漂っている。

ユソン企業牙山工場前には警察により道路が統制された後、『トランスフォーマー もうらやましくない』という『車壁車両』まで登場した。車壁車両は鎮火・採証・ 放水銃放射能力を誇るデモ鎮圧車両だ。警察は2008年キャンドル政局の後に 8億5千万ウォンをかけて車壁車両をアップグレードし、2009年9月15日までに 導入する計画を発表した。

忠清南道警察はこの日、22中隊1500人ほどを動員し、午後4時集会全工場正門に 放水車二台を配置して防いだ。正門から150メートルほど離れた陸橋の下も二台 の放水車を配置した。陸橋の上の工事中の高架道路にも放水車一台を配置して、 警察の車を列にして配置し、高架道路も封鎖した。

また、警察は集会を防ぐために、陸橋から20メートルほど離れた道路の双方に 列を作り車両を統制した。陸橋を中心として牙山方面道路と天安方面再び各々 双方に約400メートルほど、戦闘警察が列を作った。ユソン企業支会のビニール ハウス座込場からは50メートルの距離だ。

警察は、集会遮断の空間を確保するために、道路に駐車している車両を牽引す るように指示し、実際、一部の車両が牽引された。

▲警察は集会鎮圧の空間を確保するために駐車している車を牽引した。

金属労組主催の集会は忠南、忠北、大田地域所属金属労組組合員と、地域連帯 労働者が参加する予定で、警察側は1100人ほどが参加すると見通した。

忠清南道警察は5月22日、ユソン企業牙山工場前で労組員-警察の夜間の衝突が 発生したことで、翌日ユソン企業関連の集会源泉不許可方針を決め、127人で構 成された合同捜査本部を設置、労組員検挙を始めた。

だが労組は警察が不法の議論がある『攻撃的職場閉鎖』をし、用役業者を動員 して労組員を集団暴行した会社と用役業者を処罰せず、労組員だけを処罰する とし、『過剰不公正捜査』、『公安弾圧』と規定、強く反発している。

特に、忠清南道警察の情報官が金属労組幹部に連絡、6日に集会を強行すれば 『200人を連行する』と脅迫したことが暴露され、警察が強硬鎮圧体制を整えて いることに労働者が反発している。

ユソン企業支会座込場だけでなく、民主労総忠南本部まで押収捜索して、労働 界だけでなく地域進歩政党、市民社会団体までが抗議の声をあげている。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-07-07 17:01:30 / Last modified on 2011-07-07 17:01:35 Copyright: Default

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