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韓進重 整理解雇撤回闘争委を構成...「しっかり闘争する」

韓進重工業座込者が総会を開き組織転換...パク・ソンホ代表を選出

ウ・ヨンヘ記者 2011.07.04 09:02

工場前で座り込みを続けている韓進重工業の労働者たちが総会で「韓進重工業 整理解雇撤回闘争委員会準備委員会(以下韓進整闘委(準))」を構成することを 決め、今後の闘争の組織化と維持に総力を傾けることにした。

7月2日午後2時、整理解雇された韓進重工業支会組合員85人は座込場に集まって、 総会を開いた。総会は「1. 解雇者原職復帰闘争委員会(準)構成の件、2. 代表、 副代表、執行単位、運営委員選出および人選の件、3. 闘争計画の件」の議案が 扱われた。

名称に関する議論で「解雇者原職復帰闘争委員会」に決定すると、非解雇組合員 との共同行動と組織力の強化に制約があるという問題提起があった。そのため 「韓進重工業整理解雇撤回闘争委員会」が提案され、全員一致で通過した。

代表選出について、行政代執行後に85号クレーン中間で座り込みをしている パク・ソンホ組合員(影島造船所艤装チーム)が推薦され、全員一致に選出された。 残りの案件は組別の討論の後、3日に議論することに決めて休会した。

総会開始前、85号クレーンで座り込みをしているキム・ジンスク民主労総釜山 本部指導委員の手紙文朗読があった。

キム委員は手紙文で「会社は電気を切り、会話を防いでいる。上では外部と 通信するために必死の努力をしている」とし、孤立しないために努力していると 伝えた。続いてキム委員は「全国から釜山に向かっている連帯の助けが涙ぐま しい努力をしている。私たちがすべきことは、内部を分裂させず、今は先に 復帰した組合員を前に民主労総を作った時のように信念を持って組織することだ。 私たちが信頼と希望を見せ、しっかり守って行かなければならない」とし、 連帯を組織して組合員を組織するよう要請した。

メディア忠清はこの日、「韓進整闘委(準)」の代表に選出された パク・ソンホ代表と電話インタビューをした。

パク代表は今回の韓進整闘委(準)の構成について「代執行以後、散った組合員 を集めるために、新しい組織の運営が必要だ」とし「整闘委構成は緩んだ組合員 をかためるために意味があると伝えた。

続いてパク代表は「新しい局面に転換し、最初は85クレーンを中心に解雇者と 非解雇者の対話を作ることが必要だ。そして二番目には、現場復帰した組合員 を組織して、内部の闘争に結合できるよう組織することだ」として、今後の 闘争を準備する組織体系と課題があることを明らかにした。

現在の85号クレーンの状況には「水と飯だけが上がっている。ここには会社の 責任があるので、会社は封鎖基調に行っている。中の状況が外に出て行くことを 負担に感じている。携帯電話のバッテリーを提供せず、通信を遮断しようと している。またクレーンの下には用役60人が常駐して接近を防いでおり、消防署 がテントを張って本部を構成し、10人程が常駐している」とし、会社が用役を 動員して枯死作戦をしていると今の状況を説明した。

パク代表は「しか仲間たちは6か月闘争を続け、とても苦しい。今回は多くの若 い仲間が解雇されたが、彼らの中には新婚や子供が産まれたばかりの仲間がと ても多い。彼らの暮らしが難しく、とても心配だ」と外の組合員を心配した。

最後にパク代表は「この戦いは、韓進重工業労働者の戦いだ。必ず私たちの力 で勝つ。だが不足な部分は多い。2次希望バスの皆さんと全国から来る連帯の助 けがとても力になる。これから韓進重工業労働者は、このような一緒にできる 連帯について考え、一緒に暮らすために努力する。必死に闘争し、必ず勝利する」 と連帯を呼び掛けた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-07-05 01:39:58 / Last modified on 2011-07-05 01:40:01 Copyright: Default

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