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現代車現場組織、現代車本館前で抗議集会

「争対委を稼動させ、闘争に突入...労働組合がしなければ私たちがやる」

蔚山労働ニュース編集チーム 2011.06.16 17:39

「烈士精神を受け継いで、タイムオフを粉砕しよう!」

6月16日の昼休み、現代車蔚山工場本館前。現代車現場組織会員約120人が集まり、 会社側の管理者がいる本館にシュプレヒコールをあげた。

[出処:金属民闘委]

6月9日に現代車牙山工場でパク・ジョンギル烈士が自決した後、現代車の現場 組織は現代車支部が設置した非常対策委員会を烈士対策委員会に転換し、前の 臨時代議員大会ですでに構成された争議対策委員会を稼動させ、タイムオフ 粉砕闘争に突入しろと現代車支部イ・ギョンフン執行部に提案した。

だが11日未明、非常対策委員会は急いで△労災に準じる遺族補償慰労金の支給、 △未亡人と子弟1人の直営採用、△遺書で議論された実名議論者の人事措置、 △工場長名の謝罪文掲示、△組合活動保障などに合意した後、止めていた 生産ラインを再稼動させ、13日に労働組合葬で葬儀を行った。

現場組織は13日に共同で宣伝ビラを出し「亡者の遺言がまだ生々しいのに単に 生産工場ライン稼動(?)のために『タイムオフ粉砕』、『現場弾圧抹殺』を無視 し、拙速合意した現実が真に嘆かわしい」とし「組織全体の闘争として受け止 め、すでに構成された争対委を開き、全面ストライキを含む闘争計画を樹立し、 即刻闘争に突入しろ」と要求、現場組織の独自抗議集会を16日に開くことにした。

本館集会で最初に発言した現場製造職議長団会議招集権者、民主現場のイ・ヤ ンシク議長は「賃金団体協議3次交渉が行われる今日、争対委を稼動させ、タイ ムオフ粉砕闘争に入ろうという提案書を支部執行部に提出した」とし、「今は 製造職を越えて闘争を組織しなければならない。血を吐く心情で闘争しよう」 と話した。

全現労のイ・イナ議長は「私たちが団結して同意を集めなければならない」とし 「力をあわせ、タイムオフを闘争で突破しよう」と発言を続けた。

現場革新連帯のファン・キテ議長は「イ・ギョンフン支部長は、タイムオフは 避けられない事案なので監獄に行く決意で4月1日以前に粉砕するといったが、 今まで何もしていない」とし「前の製造職議長団と支部長懇談会の時間も未承認 時間として無給を適用し、数日後にお金の払い戻しを受けた。使用者側は タイムオフで現場権力と組織を無力化させている」と批判した。

金属連帯のカン・ビョンテ副議長は「拡大運営委に闘争しようといっても何も しない。製造職がじっとしていられず、抗議集会をしている」とし「タイムオフ、 昼間連続2交代など、骨太な事案が多い。現場の製造職が固く団結して要求し、 労働組合がしなければ私たちがやらなければならない」と強調した。

金属民闘委のチョン・ギュソク議長は「昨年、他の事業場タイムオフ闘争が すべてめちゃめちゃになった。今は代議員活動も詰まっている」とし「使用者側 の管理者は集まって、タイムオフを法の通りに厳格に適用するという。これらは 全て私たちがきちんと対応できなかったからだ。烈士の恨みをはらすために組織 と派閥を越え、共に闘争しよう」と力強く話した。

現代車現場組織の活動家はパク・ジョンギル烈士を哀悼する黙祷の後「烈士の 願いだ。民主労組を死守しよう」というスローガンを叫んで集会を終えた。 (記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-06-18 06:48:09 / Last modified on 2011-06-18 06:49:09 Copyright: Default

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