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ユソン企業強制連行、金属労組が忠清圏ストライキを宣言

26日にスト突入...27日、金属労組全幹部が忠南道牙山で集会

ユン・ジヨン記者 2011.05.24 23:52

5月24日午後4時、ユソン企業牙山工場で座り込みをしていたユソン企業労組員 が警察兵力により強制連行された中で、金属労組が今後の対応方案を発表した。

[出処:ペク・スンホ メディア忠清現場記者]

金属労組は24日の午後2時から忠南支部で中央交渉を行った。その後、警察力が 投入され午後4時頃から40分程中執を開き、警察の強制連行への対応方案を議論 した。

金属労組の関係者は「中執で緊急対応策を議論した結果、25日に忠南支部と大田 忠北支部で全面ストライキについての今後の計画をたてた後、ストライキに突入 することを決めた」とし「また25日、忠清圏と仁川、ソウル、京畿首都圏の交渉 委員を中心に集会を開く計画」と明らかにした。

この他にも金属労組は労組に所属する全事業場を中心に、ユソン企業事態を知 らせるために、昼食宣伝戦と報告大会などを行う予定で、27日には全労組幹部 が忠南道牙山地域に集まり集会を開く計画だ。

金属労組忠南支部の関係者も、強制連行以後の対応方案について「26日に忠南圏 全面ストライキ突入のために、25日には拡大幹部ストライキを計画しており、 また25日の3時頃に牙山警察署前で集会を開く計画」と明らかにした。

[出処:ペク・スンホ メディア忠清現場記者]

一方、午後4時に警察の31中隊がユソン企業牙山工場に投入され、午後5時から 1時間ほど座り込みをしていたユソン企業組合員をはじめとする支援団体の会員 など500人ほどを強制連行した。連行された組合員と団体会員は、牙山警察署と 天安東南警察署、天安西北警察署に移送され、一部の組合員は警察で調査を受 けた後に帰宅処分になった。

ユソン労組支会関係者は「警察側は支援隊伍に限り、できるだけ拘留、前科者 は無条件に拘留、そしてユソン組合員はほとんどが訓戒措置する計画であると 理解している」と説明した。現在忠南支部は支部の前でテントを設置し、解放 された組合員を続々と結集させている状況だ。

また連行直後、金属労組と忠南支部、そして支援団体は牙山警察署前で集会を 開き、公権力の侵奪を強行した警察を糾弾した。この席でパク・ユギ金属労組 委員長は、「釈放された隊伍を一つの組織隊伍に迅速にまとめ、争議闘争への 基本方針を守って行かなければならない」と強調した。

一方、警察による強制連行当時、ユソン企業支会・家族対策委に所属する4人の 家族もまた連行されたという。家族対策委所属のイ・ギョンア(仮名)氏は、 「工場の中にいた家族対策委所属の4人も連行された」とし「釈放後、家対委 次元で違う活動を計画していく」と明らかにした。

[出処:ペク・スンホ メディア忠清現場記者]

[出処:ペク・スンホ メディア忠清現場記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-26 04:14:54 / Last modified on 2011-05-26 04:15:17 Copyright: Default

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