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趙承洙、党大会の決定の成果をまとめる人物で苦悩中

党員に手紙、不信任の議論を振り切り、指導力復元の意志を表明

キム・ヨンウク記者 2011.03.30 15:43

進歩新党の趙承洙(チョ・スンス)代表は3月30日、党員への文で、「党の代議員 大会の決定に基づいて、早い内に『新しい進歩政党建設推進委員会』を構成す る」とし「推進委員長と委員は、党を代表して、他の政治勢力と協議する任務 を受け持つのだから、党の決定を十分に代弁して実質的成果を上げられる人物 で構成する計画」と明らかにした。

趙承洙代表はまた「私は党代表として、今回の代議員大会で決定した総合実践 計画に基づき、党の力量強化と新しい進歩政党建設のために、全力をあげ最善 の努力をする」とし「今回の代議員大会を経て、新しい進歩政党建設に期待す る党内外の真心からの心配を聞いており、そうした心配が進歩新党への深い愛 情と期待から提起されたという点を十分に理解しているので、重い責任を感じる」 と述べた。

今回の手紙は、27日の党大会の決定事項についての立場文で、党大会の決定事 項が党指導部の不信任でなく、党の原則を定めた決定として受け止め、これに よる代表としての指導力を復元して行くという意志に読める。

チョ代表は、今回の代議員大会の決定事項をめぐり「誰かはいい、誰かはだめ だという決定ではなく、新しい進歩政党建設のためのわれわれの原則と基準を 決めたのであり、原則と内容を根拠として他の勢力と開かれた姿勢で、新しい 進歩政党建設に関して真剣に議論していく」と強調した。

趙承洙代表はまた「今は党の力量を強化して新しい進歩政党を建設する準備を 終え、本格的な実践に出る時」とし「代議員大会で決めた総合実践計画に基づ き、党の力量強化と新しい進歩政党建設のために全力をあげ、最善の努力を尽 くしたい」と明らかにした。

チョ代表は続いて「党が総合実践計画を持つことになった大きな意味と重い責 任で、弛むことなく進歩の再構成を進め、新しい進歩政党建設に拍車をかける」 と明らかにした。

趙承洙代表はこの文で、25日の代議員大会の前に党員への文についても釈明し た。彼は「あの文は代議員大会の後は退屈な論争を終わらせて、もっと具体的 な日程と計画を持って新しい進歩政党の建設を進めることで進歩新党の統合力 と政治的な存在感を高められるという代表としての責任感の発露だった」とし 「『進歩の再構成のとりあえずの失敗』という表現は、これまで党に献身して きた党員同志の努力を無視しようとしたのではなく、進歩新党創党の正当性を 否定しようとしたのでも決してない。ただ、進歩の再構成が遅滞し、進歩の再 構成を継続的に進めていくためにも、現在の私たちの姿を客観的に見て評価し なければならないという趣旨だった」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-02 01:56:52 / Last modified on 2011-04-02 01:57:39 Copyright: Default

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