才能教育支部の座込場、強制撤去...「全面戦争に突入」

警察、区庁職員、数十人が撤去に動員、8人が不法に拘禁

3月7日午後2時頃、市庁の才能本社前の才能教育支部座込場テントが区庁職員と 警察により撤去された。

［出処:進歩新党］

当時、区庁職員20数人と警察1中隊が座込場テントに動員され、現場にいた10人 ほどの組合員と連帯団体の会員が衝突した。その過程で8人の現場組合員と活動 家が公務執行妨害で約1時間ほど警察に拘禁される事件が発生した。ユ・ミョン ジャ支部長は「警察に連行される時、警察は何の告知も警告もなく不法に連帯 の仲間たちを連行した」とし「われわれは才能資本と戦っているのに公権力が 出てきて私たちをさらに弾圧している」と説明した。

当時現場にいた共対委の活動家は「テントが破れ、テントをはじめ中の物品を すべて奪われた」とし「先月の二回の横断幕撤去に続き、支部への弾圧が続い ている」と説明した。才能教育は、座込場に掲示されている横断幕に使用者側 を誹謗する内容が含まれているとして法院に仮処分申請し、法院はこれを認め て3回の警告後、自主的に撒去しなければ法院の執行官が撤収すると決めた。

だが今回の座込場撤去は、仮処分の申請内容に含まれておらず、公務員労組の 座込場撤去に続いて区庁と警察の大々的な労組の拠点座込場撤去が行われるの ではないかと強く憂慮する声が上がっている。国会前で座り込みをしていた 公務員労組は2月17日午前に続いて28日にも警察による座込場の撤去と連行が 断行された。

［出処:進歩新党］

一方、才能支部は今後、全面戦争で状況を突破するという立場だ。ユ・ミョン ジャ支部長は、「今晩、糾弾集会を開き、来週の月曜からの巡回集会と25日の 本社前才能支部解雇労働者決意大会、そして強力な才能不買運動など全面戦争 を始める」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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