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追い出された双竜車労働者...労組・政党・社会団体が立ち上がる

共同対策委構成...平沢工場正門無期限テント座り込みに突入

ペク・イルジャ(現場記者) 2011.03.01 13:42

無給休職者イム某組合員の死亡で双竜車大量整理解雇問題がまた浮上している 中、労組、政党、市民社会団体が立ち上がった。

2月28日、イム某氏の路祭に参席した民主党、創造韓国党、民主労働党、進歩 新党の国会議員は、当日工場の前で金属労組双竜車支部の組合員と懇談会を開い た。組合員たちは、無給者の現場復帰と損賠仮差押さえ問題など、2009年8.6 大妥協の履行のための各政党の努力を要求した。

進歩新党の趙承洙(チョ・スンス)議員は「まず、無給者問題は早期に答を出す ようにする」とし、国会環境労働委での努力を約束した。民主党の鄭東泳(チョン・ ドンヨン)議員は「無給者、停職者、解雇者、損害賠償・仮差押さえなどの問題は 数日で解決できる問題ではなく、時間がかかる」とし「野4党、または5党と地域 の議員と共に、国会内に対策委を作る」と明らかにした。

地方区所属の議員たちも早急に『遺族の要求事項と無給者復職』問題を会社と 議論するといった。キム・ソンギ平沢市長は「ハンナラ党のウォン・ユチョル 議員と民主党のチャン・ジャンソン議員と共に早期解決に努める」と約束した。

国会議員との懇談会の後、金属労組、民主労総京畿道本部、双竜車支部をはじ め、政党、地域の市民社会団体が集まり、10時から双竜車問題を解決するため の議論を進めた。

参加者たちは、遺族の要求、無給者の現況、損害賠償、仮差押さえ問題などを 共有し『もうこれ以上殺すな! 合意事項履行、損賠・仮差押さえ撤回、双竜車 労働者復職のための労組、政党、市民社会団体共同対策委員会』を構成するこ とにした。共同対策委の総括執行委員長は、金属労組のキム・ホギュ副委員長 に決定した。

こうした知らせに双竜車支部組合員は、「77日ストライキの後、これほど多く の国会議員は初めて見る。今、いろいろな組織が動き始め、解決の兆しが見え るようだ」、「本当にもうこれ以上はだめだ。言葉だけでなくぜひ実践してほ しい」という感想を述べた。

一方、双竜車支部は路祭の後、平沢工場正門前で無期限のテント座り込みを始 めた。双竜車支部は共同対策委と共に座り込みを続ける計画だ。(記事提携= メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-03-02 10:23:12 / Last modified on 2011-03-02 10:23:12 Copyright: Default

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