韓国:韓進重労組支会長「整理解雇撤回なくクレーンを降りない」 | |
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韓進重労組支会長「整理解雇撤回なくクレーンを降りない」民主労総・市民団体、公権力投入を阻止するため韓進重正門外でテント座り込み
蔚山労働ニュース編集局 2011.02.15 09:38
金属労組ムン・チョルサン釜山梁山支部長とチェ・ギリョン韓進重工業支会長 がクレーン高空籠城を始めた2月14日午後2時、民主労総釜山本部は二人の座込 者が上がった韓進重工業影島造船所17号タワークレーンの下で集会を開き、整理 解雇粉砕を宣言した。 ![]() ▲50メートル17号タワークレーンの下で決意大会を開く民主労総釜山本部組合員[出処:金属労組釜山梁山支部] 大雪にもかかわらず約1000人が集まったこの日の集会で、チェ・ギリョン支会長 は、50メートル上からマイクで「会社が整理解雇を撤回しない限り、決して クレーンから降りない」と話した。 17号クレーンの下での集会を終えた労働者たちは、200メートル離れた85号 クレーンに移動し、集会を続けた。 高さ35メートルの85号クレーンで40日間高空籠城をしている民主労総釜山本部 のキム・ジンスク指導委員は「今日はバレンタインデーだ。整理解雇通知され た組合員と下請女性労働者の子どもの小学生からチョコレートをもらった。 この子供たちの両親が韓進重工業で仕事が続けられるようになるまで力を合わせて 戦おう」と訴えた。 ![]() ▲キム・ジンスク指導委員が40日間座り込んでいる85号クレーン。右側の遠くに17号タワークレーンが見える。[出処:金属労組釜山梁山支部] この日午前、釜山地方労働庁と行政機関に職場閉鎖を申告した韓進重工業会社 は、組合員に「現場から出て行ってください」と要求したが、韓進重工業支会 は「職場閉鎖はすでに予想されたことで、組合員の労務提供を拒否する会社の 争議方法でしかない」とし「労組は合法的かつ正当なストライキ闘争を守るた めに、会社の用役投入と公権力投入に対してあらゆる手段を動員して阻止する」 と対抗した。 民主労総釜山本部と市民団体も韓進重工業労働者の現場死守を支援して公権力 の投入を防ぐために韓進重工業正門の外の歩道に沿ってテントを張った。 民主労総釜山本部は16日に予定されている代議員大会で「公権力が韓進重工業 に投入されれば全面ストライキを行い、決死の闘争をする」という特別決議を 採択する予定だ。 職場閉鎖が申告された韓進重工業影島造船所の正門は労組死守隊が守っていて、 事務管理職が働く新館ビルの入口は韓進重工業会社が採用した用役職員が守っ ている。(記事提携=蔚山労働ニュース) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-02-16 01:01:46 / Last modified on 2011-02-16 01:01:55 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |