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韓国科学技術情報研究院 非正規職「労組結成」で集団解雇

公共研究労組KISTI分会テント座り込みに突入

キム・ビョンギ記者 2011.02.08 13:26

元請業者が下請業者との用役契約の満了を理由として用役業者を変更し、雇用 継承をしない方式で労働組合の結成など、気に入らない間接雇用労働者を解雇 することが慣行のようになり、ただでさえ不安定な非正規職労働者の雇用が脅 かされている。

全国公共研究労組は2月7日正午、韓国科学技術情報研究員(KISTI)の前で「労組 を結成したという理由で非正規職労働者が集団解雇された」とし、原職復帰を 要求する集会を開いてテント座り込みに突入した。

1月31日に解雇された8人の労働者など13人は、用役会社を通じKISTIに間接雇用 され、冷暖房などの電気および機械設備を管理していたが、昨年10月に労働組合 を結成して公共研究労組に加入した。

1月1日、KISTIは既存の下請業者のテグァン実業との用役契約を満了し、ナイス カムという新規業者との用役契約を締結した。新規業者は個別に面接を行い、 5人だけ雇用を継承し、あとのKISTI労組幹部と勤務期間が長い労働者8人の雇用 継承を拒否した。今までKISTIと用役業者の間で契約が更新されても雇用が継承 されてきた前例から見て、契約更新を理由に集団解雇を断行したという非難を 避けることは難しそうだ。

全国公共研究労働組合は「KISTI解雇労働者と共に無期限テント座り込みと復職 のため多様な闘争を繰り広げる」と明らかにした。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-02-09 06:06:03 / Last modified on 2011-02-09 06:06:05 Copyright: Default

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