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ロッテデパート非正規職解雇者、一部の復職に労使が合意

未復職者は大田雇用労働庁が就業斡旋...民事・刑事上の問題を提起しない

キム・ビョンギ記者 2011.02.07 17:39

ロッテデパート大田店で施設を管理していた非正規職労働者の集団解雇事態が 90日以上解決していなかったが、労使は2月1日、一部の解雇者の復職に合意し、 事実上闘争が終わった。

民主労総大田本部は2月7日に報道資料を出し「11人の組合員のうち6人が元職に 復職し、未復帰者は大田雇用労働庁が就業斡旋に最大限協力することにした。 これに関して会社側は、民事・刑事上のすべての訴えを取り下げ、今後、問題 を提起しないことにした」と明らかにした。

復職しない非正規職労働者は、労組(公共労組大田ロッテデパート支会)支会長、 副支会長を含む労組幹部の一部と組合員だ。

一方、復職者はロッテデパート大田店の新しい用役業者の(株)ソンウォン・ファ シリティーにより復職することになり、10日から出勤する予定だ。

大田本部は「ロッテデパート闘争は、労働三権も保証されない惨めな現実と、 劣悪な勤労環境などの非正規職の実態を知らせ、非正規職懸案問題を地域社会 が共に解決するために模索する重要な先例を作ったという面で重要な成果」と し「今回の闘争でも確認された間接雇用非正規職労働者の雇用安定などの問題 は、立法的な補完が切実に要求されていることを確認できた」と伝えた。

ロッテデパート大田店の施設管理会社、Mサービス側は、昨年11月初め施設管理 労働者24人を集団解雇した。その後、労組との対話を一切拒否して労組と大田 地域の市民社会団体、進歩政党の闘争が続き、今年1月末に会社側が交渉を提案、 2月1日に一部の非正規職の復職で労使が合意した。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-02-08 00:19:31 / Last modified on 2011-02-08 00:19:35 Copyright: Default

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