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「京畿道 公立幼稚園臨時講師、闘争勝利」

道教育庁、かなりの部分で使用者性を認定

ペク・イルジャ(現場記者) 2011.02.01 11:15

京畿道公立幼稚園臨時講師の闘争が勝利した。1月27日夜、キム・サンゴン教育監 と臨時講師側の面談が行われた直後に開かれた交渉で、道教育庁側は臨時講師の 要求のほとんどを受け入れた。キム・サンゴン教育監は前の選挙で掲げた臨時講師 問題解決という約束を履行した。これで雇用保障と処遇改善のために行われてきた 臨時講師の3年間の闘争が一段落した。

臨時講師に適用されていた26号俸上限は廃止され、再契約のたびに支払われて きた退職金は、退職時に支払われることになった。また、契約期間に使えなかっ た育児休職と病暇休職、看病休職なども保証されることになった。何よりも、 教育庁が学校配置と懲戒規定をすることに合意して『道教育庁の使用者性』の かなりの部分を認めた。争点になっていた1年単位の再契約の問題は、早いうちに 方案を用意することにした。

1月28日1時30分、道教育庁前で開かれた闘争勝利報告大会で、臨時講師のキム・ ヒョンジョン委員長は「この日が来たら、何を話すか練習もしたのに、実際に 交渉が妥結すると実感がわかない。完全な雇用保障ではないが、3年間、一緒に やってきた仲間たちのおかげで大切な成果を上げられた。連帯してくれた方々 に深く感謝する」とし「これから私たちも多くの非正規労働者の闘争に連帯す る」と感想を述べた。

集会の後、参加者はみんなで座り込みテントを撤去した。ふとんと電気カーペッ トなど座り込みの時に使っていた物は、闘争事業場に渡すことにした。座込場 撤去の後、臨時講師はすぐ水原で開かれた京畿用達貨物協会労働者の整理解雇 粉砕集会に連帯した。夜は臨時講師が集まって、勝利を祝う打ち上げをした。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-02-01 22:29:48 / Last modified on 2011-02-01 22:30:05 Copyright: Default

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