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現代車非正規職、2次ストにむけて

「何があっても労組の自主性を渡すな」

チョ・ソンウン記者 2011.01.26 13:18

現代車非正規職支会は1月26日午前8時30分、支会教育館で組合員教育を進めた。 この日の教育には第4工場、第5工場の夜間組組合員が参加した。

組合員教育は現代車支部のオム・ギルジョン代議員が担当した。

[出処:蔚山労働ニュース]

1次ストの成果「独自のストライキと闘争目標の明確さ、そして労組の自主性」

現代車支部のオム・ギルジョン代議員は「1次工場占拠ストライキの成果として、 支会独自の力で生産打撃ができ、闘争の目標がはっきりすれば闘争の動力が高 まり、労働組合の自主性がいかに重要かを確認した」とし「私たちの要求は、 八つの要求だ。正規職化の目標がはっきりしていたから揺れなかった。イ・ギョ ンフン支部長がのりまき一本で脅迫し、連帯する仲間を引き出し仲裁案を出し て揺さぶり始めたが、闘争目標がはっきりしていたので力強く英雄的に戦った。 労働組合の自主性は仲間たちの力だ。自主性が揺れれば全てが揺れる。何があっ ても労働組合の自主性を渡してはいけない」と強調した。

1次ストの限界「成果なく座り込み解除、連帯拡大遮断、仲裁案を拒否できなかったこと」

続いて「1次ストライキの限界は、成果なしで座り込みを解除し、孤立を越えて 連帯闘争を拡大できず、金属、支部、野五党の仲裁を拒否できなかったこと」 とし「9日の座込場総会の時にドアをあけて入りたかった。組合員ではないが、 連帯する活動家として、労働者として、上がって座り込み解除するなと話した かった。もっと粘ろうと言いたかった。これができなかったことがとても残念 だ。労働者の武器は団結とストライキだが、この強力な武器を下ろした。これ は、金属、支部、野五党の役割が大きかった。彼らは闘争を拡大せず、闘争を 孤立させ解体しようとした。25日間の工場占拠ストライキで、二つの目ではっ きり見て経験した。この経験から学ばなければならない」と頼んだ。

「現代車の歪曲宣伝を破れ」

オム・ギルジョン代議員は「現代車の歪曲された宣伝を破らなければならない。 独自ストで、連帯を拡散しなければならない。法に頼るのは一生奴隷の道を選 ぶこと」とし「訴訟は1〜2年かかる。資本は決して待たない。現代車はわれわ れの内部を分断し、どうして破壊するかを考えている。解雇している。法院の 判決にだけ任せてはいけない」と主体的な闘争を要求した。

また「外部勢力ではなく、連帯勢力だという観点を明確にしなければならない」 とし「外部勢力の言葉がイ・ギョンフン支部長の口から初めて出てきて、資本 もラッパを吹き、新聞もラッパを吹き始めた。のりまき一本と連帯する仲間を 交換するのか? すべての労働者はどの事業場でも連帯できる。今85号クレーン で高空籠城をしているキム・ジンスク同志が第1工場の座込場にきた時、イ・ギョ ンフン支部長が外部勢力だと言って追い出した。イ・ギョンフン支部長は今日、 韓進に行く。イ・ギョンフン支部長も外部勢力だ。おかしな話だ」と批判した。

また「今、会社は立ち上がったら死ぬと言うが、今立ち上がらなければ皆死ぬ」 とし「損賠仮差押さえ、告訴告発、懲戒を行っているから飛ばし続けるだろう。 工場占拠ストで皆さんも感じただろう。交渉しようと一歩退けば、会社は二歩、 三足と迫ってきた。実際、だまされた。私が片手の武器を下ろせば資本は両手 に武器を持つ。これは数十年間経験してきた真実だ。絶対退いてはいけない。 仲間たち自身が立ち上がり闘争の主体にならなければならない」と強調した。

「不法派遣闘争と全工場非正規職解雇闘争をまとめて行かなければならない」

オム・ギルジョン代議員は「座り込みを解除して降りると、すぐ第3工場で57人 を解雇した。第2工場にはVFが入り、第4工場ではUPH upをしている。非正規職 労働者の解雇が進んでいる。現代車は新車交渉をして、組織された非正規職労 働者を破壊しようとしている」とし「11月15日にシート組合員たちに駆け付け たように、第1工場占拠ストライキに駆け付けたように、共に戦わなければなら ない。休戦交渉中に騙し討ちしているのだから、不法派遣闘争と整理解雇闘争 必ずまとめるべきだ。それができなければ工場別にやられる」と話した。

「非正規職特別交渉の目的は、労組を瓦解させること」

[出処:蔚山労働ニュース]

オム・ギルジョン代議員は「現代車は、実務協議で懲戒、解雇対象者が何百人 だと流している。損賠、告訴告発者などが1000人ほどいるが、我慢していると 脅迫している。これが使用者側の立場だ」とし「非正規職特別交渉の目的は、 非正規職労組を完全に壊すことだ。名前そのものをなくしてしまおうというこ とだ。砂粒のように散り散りにしようということだ。これが特別交渉で使用者 側が目的にしていることだ。懲戒最小化ではない。われわれは八つの要求を掲 げて戦った。八つの要求をまた持ち出して力強く2次ストライキを組織しなけれ ばならない」と訴えた。

続いて「現代車は懲戒損賠最小化案を投げて内部を揺さぶり、2次全面ストを 封鎖しようとするだろう。これはつまり労組自体を抹殺するということで、 派遣法を改悪して、皆さんを一生奴隷にしてこき使うということ」と暴露した。

「私たちの要求はすべての社内下請の正規職化だ」

オム代議員は「すべての社内下請を正規職化しろということは、私たちだけを 正規職化するのでなく、2次、3次すべての社内下請を正規職化しろということ」 とし「一番苦しい者の要求で闘えば、その闘争は勝利するという。2次、3次の 仲間たちを組織して図体を大きくし、力強く闘争することを考えなければなら ない。戦うにしても八つの要求で戦わなければならない。これは変わらない。 八の要求は皆さんの心の中に生き生きとしていますか?(闘争!)そう戦ってほし い」と強調した。

続いて「座り込みに参加しなかった人も、組織化の対象で、共に戦う仲間だ。 これまでの誤り振り返り、また座り込みに参加しなかったことを反省させて、 共にしなければならない。今は心を開いて彼らを集め、組織しなければならな い」と強調した。

「使用者の弾圧に対する現場闘争で、勝利の展望を持とう」

現代車支部のオム・ギルジョン代議員は「萎縮せず、勝つという確信を持とう。 今、現場で行われている使用者側の弾圧に対し、今すぐ業者打撃闘争を組織し、 そうした現場闘争で勝利の展望を持とう」とし「社側が見ている。支会からの 指針で全員が集まろう。教育でも、出勤闘争でも、報告大会でも、会社が一番 注目している。そして闘争動力を点検している。教育に、現場実践闘争に、み んな組織しなければならない。闘争チョッキを着ることから、現場で組合員が 自分の実践計画を持とう」と強調した。

「現代ハイスコの仲間も、再ストライキで要求を勝ち取った。第1次闘争の時は 確約書を受け取ったが、第3次闘争の時は合意書を受け取った」とし「これから また開始だ。正規職化闘争をはっきり目標にして、自分と仲間を信じて、また 始めよう。すべての社内下請の正規職化争奪を掲げて、自分と仲間を信じて、 闘争を組織しよう」と訴えた。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-27 04:14:27 / Last modified on 2011-01-27 04:14:28 Copyright: Default


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