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バスストライキ交渉、労働組合認定がカギ

双方が合意できる提案、次の交渉、27日までには解決するか

キョン・ウナ記者 2011.01.26 10:31

バスストライキが50日ほど続く中、25日午後3時、全州ボランティアセンターで 交渉が行われた。

3時から始まった交渉は、今まで双方が見せてきた対立点が再び問題になり、何 の進捗もないまま10分間、会議を中断し、4時から非公開で交渉が行われ、 4時50分頃に終わった。

使用者側が労働組合を認めないという基本態度を前提にしていて、対話か交渉 かの用語をめぐる衝突から、民事刑事上の告訴告発取り下げ、懲戒解雇者撤回 などの問題に合意しても、合意書の署名で民主労総を指摘することに拒否感を 示すなど、これまでの交渉の問題が続いた。

また使用者側は『先運行・後対話』の立場から一歩譲歩したというが、キム・ テクス全州市内バス共同管理委員長が「ストライキを解除し、安らかな気持ち で当事者どうし問題を解こう」と話し、労働側が強く反発した。

交渉に進展がないため、全北高速のチョン・インチョル副支会長は「バススト ライキが早く解決するように望む気持ちで交渉の場に来て、小さな希望を抱い ていたが、使用者側の態度では市民のための姿勢は全く見られない」と使用者 側の態度を批判した。

非公開で行われた交渉は50分ほど続いたが、相変らず使用者側は民事刑事上の 告訴告発取り下げ、懲戒解雇者撤回は交渉議題として同意しても、労組認定を 渋り、大きな進展はなかった。

ただし、労働側でも間接的な形態であっても労働組合を認めればいいとしよう と一歩下がる主張を行い、使用者側も交渉中盤から『交渉』という表現を使い、 旧正月連休を前にバスを利用する市民が多く、収益面でも27日までにはストラ イキを終わらせたいという期待を強く示し、次の交渉に労組認定に関する実質 的な案を出す可能性を見せた。

次の交渉は明日(26日)午後4時に開かれ、労組認定に関し、どのような形であれ 互いが接近できる案を持って会うことにした。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-27 04:12:34 / Last modified on 2011-01-27 04:12:43 Copyright: Default

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